難関私立中学・公立中高一貫校受験で高い実績を持つ通信教育。都立の中高一貫校はもちろんのこと、全国の中高一貫校で合格者を輩出している。公立中高一貫校の適性検査を徹底的に分析した講座では、「教科基礎力」「情報整理・運用力」「論理的思考力」「課題解決力」「表現力」の5つを強化。ポイントの確認→例題→練習問題のステップで演習を重ね、公立中高一貫校試験に必要な力を養う。「公立中高一貫校作文」の講座もあるので、合わせてチェックすると良いだろう。

全国の公立中高一貫校で1,570名（2019年度）の合格者を輩出する通信教育。公立中高一貫校合格者の5.1人に1人が進研ゼミを利用するという高い実績を誇る。教材は適性検査・作文の対策テキスト・ワークを使用。毎月配信される映像授業では、テキストだけでは理解しづらいポイントを補強することができる。また、赤ペン先生による添削指導では一人ひとりの回答に合わせて間違えた箇所を具体的に指導。1日30分、週3日のペースなので、部活動や習い事との両立がしながら無理なく進めることができる。

家庭教師のトライは、国内No.1のシェアを誇る家庭教師のネットワーク。家庭教師の強みである、1人1人の子どもの希望に添ったカリキュラムを作成することで、公立中高一貫校の受験に対応。難関中学校の入試を突破した家庭教師が多数在籍しており、細心の入試問題の傾向を分析した上で個別カリキュラムを作成してくれる。
またトライは塾と併用することもでき、塾の補修や宿題のフォロー、クラス分けテスト対策などにも対応。現在の公立中高一貫校対策塾がレベルが高く、家庭でもフォローしたいという場合も活用できる。
公式ホームページからは無料の資料請求やお試しの利用申し込みも受け付けているので、興味がある人は要チェック。

関東を中心に教室を展開する受験専門進学塾。公立中高一貫校の対策のため、小学5年生の「公立中学進学コース」、小学6年生の「中高一貫校対策コース」（小学校6年生）を用意。教科は算数、国語、理科、社会の4教科に加え、添削付きの記述対策を実施している。中高一貫校の適性検査で出題頻度の高い単元を中心に基礎力を養成し、6年生の9月以降からは合格に必要な「思考力」「表現力」の習得に力を入れていく。平日夕方からの授業やオプションで選べる日曜講座など、部活や課外活動との両立がしやすい点も魅力。校舎ごとに受験対象校が設定されているので、志望校の対策ができる教室を事前にチェックしておく必要がある。

都立の中高一貫校で圧倒的な合格実績を誇る進学塾。2017年度は都立中高一貫の合格者を738名輩出している。公立の中高一貫校受験を目指す「ena小学部設置コース」は一人ひとりに目が行き届く少人数制授業を採用。都内近郊中高一貫校の類題だけで作成されたオリジナルテキストで記述問題演習を行い、担当講師が細かく添削指導を行う。圧倒的な実績と強力なサポート体制が大きな魅力のenaは、都立の中高一貫校を目指す場合は必ずチェックしておきたい塾の一つ。

ブンブンどりむは小学生を対象とした作文通信講座。文章指導の達人、齋藤孝先生を監修に迎え、書く力を中心とし、「思考力」「判断力」「表現力」など「国語の総合力」を身につけることができる。テキストはマンガ形式のオリジナル教材を使用し、子供でも楽しく続けることができるように工夫がされている。ていねいな添削指導もあり、一人ひとりの力をほめて伸ばしてくれる。6年生対象のバッチリ完成コースでは、公立中高一貫校の受験対策にも対応。毎月届く模擬テストでは、公立中高一貫校の適性検査や「PISA型問題」に対応したテストを受けることができる。