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タブレット学習のメリットとデメリットとは?始める前に知っておきたい基礎知識と対処法

タブレット学習とは Written By 西山 沙輝

更新日:

子供を持つ家庭であれば、日々の勉強にタブレット学習を取り入れたいと考えるもの。ただ気になるのはそのデメリットでしょう。紙の教材とは異なり、タッチペンとタブレットを利用するタブレット学習では、「本当に学力がつくの?」、「タブレットで遊んでしまい、勉強にならないのでは?」等、気になるポイントがいくつかあるはずです。

そこで、今回はタブレット学習のメリット・デメリットについて徹底解説。タブレット学習に取り組みたいと考えているものの、タブレットを利用して勉強することのデメリットも知っておきたいという保護者の方に向けて、そのデメリットを詳しく解説します。

タブレット学習のメリットとデメリットをしっかりと把握したうえで、子供にあった教材を選びましょう!

タブレット学習 デメリットとその対処法とは?

タブレット学習の利用を検討する際、まず最初に出てくるのが「本当に効果的なのか?」「ちゃんとタブレットを使って勉強できるのか?」といった不安です。また、ブルーライトによる視力低下等の悪影響についても気になるポイントの1つでしょう。

タブレット学習を始める前に、タブレット学習のデメリットと、その対処法について確認しておくことはとても大切です。タブレット学習のデメリットをしっかりと理解したうえで、子供にあったタブレット学習を見つけましょう。

タブレット学習のデメリット① 視力低下・姿勢悪化のおそれがある

電子画面を集中して見続ける必要があるタブレット学習では、ブルーライトによる視力低下が懸念されるほか、タブレットの置き方によっては姿勢が悪くなってしまうというデメリットがあります。

視力低下・姿勢悪化のおそれへの対処法は?

タブレット学習に取り組む際は、明るさをしっかり確保した部屋で勉強机などを利用し、画面との距離を保ち、正しい姿勢で取り組みましょう。タブレット学習は、手軽に取り組める反面、ついダラダラと学習に取り組んでしまうケースも。正しい姿勢で学習に取り組めば、視力低下と姿勢の悪化は防ぐだけではなく、勉強習慣をつけることもできます。

またタブレット学習に取り組む時間の上限を決め、目を休める時間を設けるのも有効です。

市販のタブレットを利用する場合は、タブレットスタンドやスタンドに変形できるタブレットケース等を利用し、正しい姿勢・目と画面との距離を保てるようにセッティングしましょう。

タブレット学習のデメリット② インターネットやゲーム等、他のアプリで遊んでしまう

タブレット学習の最大のデメリットの一つが、YouTubeやゲームアプリ、インターネット等、学習以外のコンテンツで遊んでしまうのではないかという点でしょう。

インターネットに接続し、学習することが主となるタブレット学習では、「勉強しているかと思いきや、子供がインターネットで遊んでいた」というケースも少なくありません。

タブレットで遊ぶ子供のイメージ・画像

インターネットやゲーム等、他のアプリで遊んでしまう問題への対処法は?

小学生の子供がタブレット学習に取り組む場合は、学習専用のタブレットを提供しているタブレット学習教材を利用するのがおすすめです。「スマイルゼミ」や「進研ゼミ(チャレンジタッチ)」は、学習に特化した専用のタブレット端末を使用するため、他のアプリをインストールしたり、インターネットで遊ぶことは原則としてできません。
iPadやAndroidタブレット等、一般のタブレットに学習アプリをインストールし、利用するタイプのタブレット学習教材を利用する場合は、端末に付帯する「機能制限」を設定しておくことが重要です。アプリのインストール時にパスコードを要求できる設定や、有害サイトをブロックするフィルタリング機能を利用しましょう。

タブレット学習のデメリット③ 勉強の自己管理が難しい

勉強の自己管理が難しい点も、タブレット学習のデメリットの一つ。塾や家庭教師を利用する場合とは異なり、子供が自分自身で勉強を進めなければならないため、ある程度の自己管理が必要になります。

タブレット学習教材の中には、進捗管理を行ってくれるものもありますが、そもそもタブレットを起動しなければ学習をスタートできないため、学習を取り組む時間の設定や確保をしっかりと行うことが重要です。

勉強の自己管理が難しい問題への対処法は?

「毎日○時にタブレット学習を始める」、「1日に○分タブレットで勉強する」等、子供と一緒に毎日タブレットで勉強を開始する時間と学習に取り組む時間を決め、それが守れるように親がサポートしましょう。アラーム機能がついているタブレット学習教材であれば、勉強時間にアラームを設定するのもおすすめです。

タブレット学習に取り組む際は、子供が自主的に勉強に取り組む習慣を身に付けられるまでは、親がきちんとサポートしましょう

タブレット学習のデメリット④ 内容を理解していなくてもどんどん先に進みたくなる

タブレット学習では、効率よく問題を解き、アニメーションやゲーム要素も楽しみながら学習を進めていくことができる反面、問題を間違えると、詳しい解説と答えがすぐに表示されてしまう点もデメリットの1つ。つまりタブレット学習では、内容をしっかりと理解していなくても、わかった気になり、どんどん先に進むこともできてしまうのです。

わからない問題は解き方を模索し、しっかりと自分でアプローチした上で解説を見なければ知識は定着しません。学習が楽しくなり、どんどん進めていくことはタブレット学習のメリットでもありますが、学習の取り組み方によってはデメリットにもなり得ます。

内容を理解していなくてもどんどん先に進みたくなる問題への対処法は?

タブレット学習に取り組む際は、学校で使っている教科書や問題集を横に用意しておき、わからない問題があった際にはすぐに答えを見るのではなく、一度自分で調べた上で確認することをルールにする等、学習の取り組み方にも工夫が必要です。

また、手元に紙のノートを用意し、分からなかった問題の解き方や疑問点をメモする等、解答の読み流しにならないよう意識すると良いでしょう。

勉強が楽しくなり、先へ先へとどんどん取り組むことは決して悪いことではありません。問題の演習量が増えることで、知識も自然と蓄積し、基礎学力のアップにつながります。

子供のタブレット学習へのやる気や、タブレット学習が楽しいと思う気持ちを否定しないようにしつつ、どのようにタブレット学習に取り組んでいるか、時折横について観察し、アドバイスしてあげましょう

タブレット学習のメリットとは?

タブレット学習のデメリットを理解したうえで、次はタブレット学習が持つメリットと、この学習方法が向いている子供についてもチェックしてみましょう。
タブレット学習には、想像以上に多くのメリットがあります。その中でも、小学生がタブレット学習教材を用いて勉強する際のメリットにフォーカスし、解説します。

小学生がタブレット学習に取り組むメリット

タブレット学習のメリット・画像

タブレット学習のメリット① 勉強開始までのハードルが下がる

タブレット学習では、タブレットを起動するだけで、「今日取り組むべき問題」を自動で提案してくれます。

紙の教材では、教材の用意、今日やるべき問題(ページ)のピックアップやその問題にかかる時間の算出と目標の設定等、実際に問題を解き始めるまでの過程が多く、勉強に取り組むまでにやる気が尽きてしまう子供も。紙の教材は、勉強嫌いな子供や、勉強が苦手な子供にとって、ややハードルが高いと言えるでしょう。

勉強開始までのハードルが下がり、やる気を損なわずに勉強ができるのは、タブレット学習に取り組む最も大きなメリットの1つです。

タブレット学習のメリット② 動画やアニメーションで視覚的に学習できる

タブレット学習では、問題の解説に動画やアニメーションを多く用いており、図形やグラフの問題を視覚的に学ぶことができます。

紙の教材だけでは理解が難しい図形問題や複雑な文章問題等も、直感的に学ぶことができる点もタブレット学習のメリットです。

タブレットがで動画を視聴する女の子・画像

タブレット学習のメリット③ 苦手な問題・単元の克服がしやすい

間違えた問題は、タブレットがしっかり記憶し、知識が定着するまで繰り返し出題してくれます。苦手な問題や単元に自然と取り組むことができるので、苦手克服がしやすい点もメリットの一つ。紙の教材は自分で問題を選択できるため、苦手意識のある問題に取り組まず、得意な問題ばかり解いてしまう…といったケースも。

苦手な問題を自動でピックアップし、出題してくれるタブレット学習教材では、苦手の克服がしやすいと言えるでしょう。

タブレット学習のメリット④ 勉強の成功体験が積める

さらにタブレット学習は、苦手な問題だけでなく、基礎問題や得意な問題も適度に出題し、正解の達成感を味わうこともできる仕組みになっています。勉強の成功体験を積むことで、勉強自体への嫌悪感や苦手意識が薄まり、勉強に対するモチベーションが上がる点も、タブレット学習ならではのメリットです。

紙教材とタブレット学習教材の学習を比較

タブレット学習教材のメリットとデメリットを理解したうえで気になるのは、紙教材とタブレット学習教材の違いではないでしょうか?
ここでは、紙教材とタブレット学習教材の学習について、その特徴を比較し、解説します。

紙教材とタブレット学習教材のメリットを表で比較!

紙教材の学習
  • 手を動かして書くことで記憶に残りやすい
  • 文章や文字情報を記憶しやすい
  • 学習の全体像が見える
  • 下線を引く、書き込む等、自分に合った形で学習しやすい
  • 目が疲れにくい
  • 学習したと実感しやすい
タブレット学習教材
  • 写真・イメージ、色や形等、視覚的な情報を記憶しやすい
  • 退屈せず、ゲーム感覚で楽しく学べる
  • 苦手な問題をピンポイントで学習できる
  • 画面を操作して図形や表を動かせる
  • 動画やアニメーションで学習できる
  • 丸つけ、採点、解説が自動

紙教材のメリットは、手を動かして書くことで、学習内容が記憶に残りやすい点。下線を引く、書き込む、自分なりにまとめる等、自分に合う形で学習でき、学習方法によっては勉強した内容を「まとめる力」も身に付きます。また、体系的に学習しやすく、勉強している内容の全体像を把握しやすい点もメリットです。電子画面を見続けることがないため、目が疲れにくい点も嬉しいポイント。

一方でタブレット学習教材は、視覚的な情報を理解し、記憶することに圧倒的に向いています。また、勉強が苦手な子供でも退屈せず、楽しんで学べる点も大きなメリットでしょう。AIによる苦手判別機能が付帯するタブレット学習教材も多いため、苦手な問題をピンポイントで学習でき、苦手克服がしやすい点もポイントです。

紙教材とタブレット学習教材のデメリットを表で比較!

紙教材の学習
  • 集中力が続かない場合がある
  • 退屈しやすい
  • 自分で学習する範囲や量を決めなければならない
  • 親が丸つけ、採点、解説しなければならない
タブレット学習教材
  • 目が疲れやすい
  • 問題や解説をよく読まずに飛ばしてしまう
  • 学習の仕方によっては知識が定着しにくい
  • 学習以外の機能で遊んでしまう場合も

紙教材のデメリットは、勉強嫌いの子供にとって退屈しやすく、集中力が続かない場合が多い点。毎日学習する内容や範囲、量などを自分で決めなければならず、学習のハードルが高い点もデメリットと言えるでしょう。

また、小学校低学年の場合は、親が丸つけや採点、解説等をする必要がある点も注意しておきたいポイント。紙の教材は、ある程度学習習慣が身に付いており、自分で勉強を進められる子供に向いています。

一方でタブレット学習教材のデメリットは、電子画面を見続けることにより、目が疲れやすい点。ブルーライトカットや、タブレットの利用時間の制限等の対策が必要になります。

また、テンポよく学習できるタブレット教材では、問題や解説をよく読まずに画面のタップを続け、飛ばしてしまうことも。そういった学習の仕方によっては知識が定着しにくい面もあるため、親がある程度、子供の学習状況や理解度を把握しておく必要があります

学習以外のコンテンツが豊富で多機能なタブレット教材や、市販のタブレットを利用する場合は、子供が学習以外の機能で遊んでしまうことがある点も、デメリットと言えるでしょう。

紙学習とタブレット学習が向いている子どもの傾向・画像

紙教材とタブレット教材にはそれぞれメリットとデメリットがあり、その特徴から向いている子供の傾向を分析することができます。
一方で、小学生は、学年や発達段階、それぞれの性格や性質などによって、学習能力に個人差が大きく生じやすいのも事実。教材を選ぶ場合は、子供の学年や特性や、得意なこと・苦手なことを踏まえて、それぞれの子供に合った教材を選ぶことが大切です。

小学生におすすめのタブレット教材3選

進研ゼミ 小学講座

キャプチャ

出典:進研ゼミ 小学講座公式サイト

学習習慣の定着とニガテ解消を重視!ブルーライト調整機能&やりすぎ防止アラーム機能も

通信教育大手の「進研ゼミ 小学講座」では、タブレット教材として「チャレンジタッチ」を提供。ブルーライト調整機能ややりすぎ防止アラーム機能等、独自機能が充実した専用のタブレット端末を使用し、学習に取り組める

学習すべき内容はAIが最適なプランを自動提案。問題の正答率を分析し、1人1人に最適化した「苦手ドリル」の配信や、「赤ペン先生」の個別添削も提供している。
教材は、学校の教科書に完全準拠。動画や音声、アニメーションを通して授業内容をしっかりと予習・復習に取り組める。英語学習やプログラミングも標準プランに含まれており、利用者の9割以上が「チャレンジタッチ」で勉強が楽しくなったと回答している点も評価できる

他のタブレット教材と比較しても質の高さには定評があるチャレンジタッチは、タブレット教材の利用を検討している方であれば、まずチェックしておきたい。

  • プログラミング学習対応
  • 英語学習対応※1
  • 難易度が選べる※2
  • 無料体験あり※3
  • 中学受験に対応
  • 教科書準拠
  1. 小学3年生以上
  2. 挑戦コース(追加受講費0円)あり
  3. Web上で動画を視聴

対象学年・教科

対象学年 小1~小6
教科
  • 国語
  • 算数
  • 理科
  • 社会
  • 英語
  • プログラミング

料金(税込)

毎月払い 1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生

評判のポイント

  • 6か月間の継続で専用タブレットの端末代金が無料に
  • 2ヵ月から受講OK!講座に満足できず退会する場合、タブレット端末を返却すればタブレット代金が0円となる
  • 私立・国立中学校の合格実績多数(2021年度合格実績5,011名、志望校合格率91.2%)

進研ゼミ 小学講座公式サイトへ行く

スマイルゼミ

キャプチャ

出典:スマイルゼミ 公式サイト

新学習指導要領に完全対応。1コース約15分で学習可能。目にも優しい注目のタブレット学習

スマイルゼミは、「ジャストシステム」が開発したタブレット教材。学校で使うノートとほぼ同じ大きさの専用タブレットを使用することで、目の負担を抑え、学習に取り組むことができる。

スマイルゼミは主要科目に加え、英語とプログラミングの講座も追加料金なしで受講可能。また、オンラインで受講でき、その場ですぐに結果がわかる全国学力診断テストや、英検対策講座、漢検2級まで対応する漢検ドリルも利用できる。
タブレットを立ち上げると、その日に取り組むべき学習を「きょうのミッション」として提案。1コース約15分で終わるよう設計されているので、無理なく受講できる点も嬉しい。
スマイルゼミであれば、子供のやる気を引き出しながら基礎学力や勉強習慣を身につけることができるだろう。タブレット教材選びに迷っている方は、必ずチェックしておきたい。

  • プログラミング学習対応
  • 英語学習対応
  • 難易度が選べる※1
  • 無料体験あり※2
  • 中学受験に対応
  • 教科書準拠
  1. 小学3年生以上
  2. 挑戦コース(追加受講費0円)あり
  3. Web上で動画を視聴

対象学年・教科

対象学年 小1~小6
教科
  • 国語
  • 算数
  • 理科
  • 社会
  • 英語
  • プログラミング(春・夏・冬 配信)

料金(税込)

毎月払い 1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生

評判のポイント

  • 全額返金保証制度あり
  • 「日経優秀製品サービス賞」「イード・アワード子ども英語教材(小学生総合)」顧客満足度第1位を獲得・「きょうのミッション」でその日に取り組む学習をおすすめ。子供が1人で取り組める。
  • 「書き方」をしっかりと学べるタブレットとタッチペンの設計が魅力

スマイルゼミ公式サイトへ行く

すらら

キャプチャ

出典:すらら公式サイト

AIが学年を超えて苦手な問題を出題!学習継続率89.1%!

すららは、無学年方式のパイオニアとして高い人気を誇るタブレット教材。利用者からの評判も良く、受講生の継続率は89.1%と極めて高い。

すららでは、学年関係なく、一人ひとりの学習レベルに応じて学ぶことができる「無学年方式」を採用。AIが苦手分野を分析し、学年を超えて問題を出題してくれる点も大きな魅力と言えるだろう。
また、すららはタブレット教材ながら、現役の塾講師「すららコーチ」によるサポートを受けることも可能
その他にもすららでは学習総合時間を競うイベント「すららカップ」を毎年開催。ゲーム要素のあるイベントで、勉強のモチベーションを高めることができる点も嬉しい。
無学年方式の学習スタイルを検討している方や、対人での学習サポートのあるタブレット教材を探している方は、チェックしておきたいタブレット教材の1つ。

  • プログラミング学習対応
  • 英語学習対応
  • 難易度が選べる
  • 無料体験あり※1
  • 中学受験に対応
  • 教科書準拠
  1. Web上で体験

対象学年・教科

対象学年 小1~小6、中1〜中3、高1〜高3
教科
  • 国語
  • 算数
  • 理科
  • 社会
  • 英語

料金(税込)

入会金 小中・中高 5教科コース 7,700円
小中・中高 3教科、小学 4教科コース 11,000円
毎月払い 3教科・小中コース
3教科・中高コース
4教科・小学コース
5教科・小中コース
5教科・中高コース

評判のポイント

  • 学年に関係なく学べる「無学年方式」の学習スタイルを採用
  • 89.1%の子供がすららを3ヶ月以上継続して学習
  • すららを導入している塾講師「すららコーチ」によるフォローサポートあり

すらら公式サイトへ行く

まとめ

タブレット学習にはいくつかデメリットもありますが、そのデメリットのほとんどは対策することで回避することができます。デメリットへの対策をしっかり行い、子供に合った教材を選ぶことができれば、タブレット学習は間違いなく学力アップに貢献してくれるはずです。

小学生の時期に、タブレット学習を利用して家庭学習に取り組む習慣をつけることは、中学受験や中学生の勉強にもつながります。

タブレット学習を始めるか悩んでいる方は、本特集を参考に、タブレット学習のメリットとデメリットをチェックし、子供に合った教材を見つけましょう!

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