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幼児向けタブレット学習教材を比較

テーマ別タブレット学習教材の紹介 Written By 毛利 優子

更新日:

幼児向けタブレット学習の種類とは?

タブレット学習はEdTech【エドテック。Education(教育)× Technology(テクノロジー)】の代表として近年大きな注目を集めています。ただタブレット学習教材と一言でいっても、専用のタブレット端末を使用する学習や自宅にあるタブレット端末やPCで気軽に学べるオンライン向け教材など様々です。

そこで今回は専用のタブレット教材だけではなく、自宅のタブレット端末で学習できるオンライン英会話、アプリもご紹介。気になる教科(コンテンツ)、料金体系、おすすめポイントなどを比較しているので、是非参考にしてくださいね

幼児向けタブレット教材のメリット

幼い女の子・画像

幼児向けタブレット教材には、タブレット教材ならではのメリットがたくさんあります。

幼児向けタブレット教材のメリット

幼児向けタブレット教材のメリット① 子どもが一人で学習に取り組める

幼児向けタブレット教材の最大のメリットは、子どもが一人でも学習に取り組めるよう設計されている点

ほとんどの幼児向けタブレット教材は、タブレットの電源を入れるだけで、その日に取り組む問題を自動でピックアップし、提示してくれます。丸つけや採点、解説までセットでおこなってくれるので、学習準備や学習後のフォローアップに保護者の手間がかかりません。

保護者が横につき、1から10まで教えなくても良い点は、働くママにとって嬉しいポイント。子どもがタブレット学習に取り組んでいる間、家事や自分の好きなことができる点も大きなメリットです。

幼児向けタブレット教材のメリット② 楽しく学べる

幼児向けタブレット教材には、文字で物事を理解することがまだ難しい幼児期の子どもでも、楽しんで学べる工夫が多数盛り込まれています

音声・音楽や絵が主体となっている問題や、ゲーム性のある問題、タッチペンを使って手を動かす問題などは、幼児期の子どもでも理解しやすく、集中力を切らさず取り組めるでしょう。目や耳、手などをフルに使って楽しく学ぶことができる点は、幼児向けタブレット教材を利用する大きなメリットと言えます。

幼児向けタブレット教材のメリット③ 機能制限つきのタブレットで安心して学習できる

幼児向けタブレット教材の多くは、幼児の家庭学習に特化した専用タブレットを採用しており、子ども一人でも安心して学習できるよう設計されています。

また幼児向け教材の専用タブレットには、インターネットの利用制限や、学習時間を制限する機能が付帯。保護者が目を離していても、学習以外のインターネットへのアクセスや、タブレット学習のやりすぎによるタブレット依存、視力低下等を防止することができます。

子どもが安心して学習できる点も、幼児向けタブレット教材のメリットの1つです。

幼児向けタブレット教材のデメリットとその対策例

幼児向けタブレット教材のデメリットとその対策例・画像

幼児向けタブレット教材には多くのメリットがある一方で、注意すべきデメリットもいくつかあります。
以下では、幼児向けタブレット教材のデメリットを解説。さらにその対策例を「専用タブレット」で学習する場合と「市販のタブレット」で学習する場合に分けて解説します。

幼児向けタブレット教材のデメリット

幼児向けタブレット教材のデメリットとその対策例① 姿勢・目が悪くなる?

幼児向けタブレット教材の利用を検討している多くの保護者の方が気になるデメリットが、「タブレット学習によって、姿勢が悪くなったり、視力が低下してしまうのではないか?」という点です。

子どもの目が悪くなる(※近視化する)要因の1つは、近くのものを長時間にわたって集中的に見つめ続けること。興味があることへの集中力が非常に高い幼児期において、スマホなどの小さな画面を長時間見続けることが、目に良くないのは明らかでしょう。

ただし近視化する原因はタブレット教材だけではありません。紙の教材でも、同じように近距離で長時間見続ければ、視力低下の原因となります。

タブレット教材の利用をただ怖がるのではなく、姿勢が悪くなることや視力低下への対策にしっかり取り組んでいれば、過度に気にする必要はありません

姿勢・目が悪くなることへの対策例は?

タブレット教材を利用するにあたって注意したいのは、タブレット画面の大きさです。小さな画面を長時間見続けることが視力低下や姿勢の悪化につながるため、幼児向けタブレット教材を選ぶ際は、画面サイズが大きいタブレットを採用しているかをチェックしましょう。

専用タブレット

こどもちゃれんじ じゃんぷタッチ」では、10.1インチの専用タブレットを用いて学習を行います。
また一定時間タブレットを使うと休憩を促す機能やブルーライトカット機能を搭載しているので、子ども一人でも安心して取り組むことができます。

市販のタブレット

市販のタブレットを利用して学習に取り組む場合は、長時間使用する可能性を考慮し、ノート大の大きな画面のタブレットを使うことをおすすめします。
また、目への負担を軽減するための対策として、ブルーライトカット加工の眼鏡やフィルムシートの活用がおすすめです。

幼児向けタブレット教材のデメリットとその対策例② やりすぎてしまうのでは?

姿勢の悪化や視力低下の他、幼児向けタブレット教材のデメリットとして心配されるのは、タブレット学習のやりすぎです。 幼児向けタブレット教材は、ゲーム性が高く魅力的な学習内容のものが多いため、「子どもが熱中し、やりすぎてしまうのでは?」というデメリットがあります。
タブレット教材のやりすぎへの対策はどうすればいいか、以下でチェックしてみましょう。

タブレット学習のやりすぎへの対策例は?

専用タブレット

専用タブレットを用いて学習する「こどもちゃれんじ じゃんぷタッチ」では、学習のしすぎを防ぐために「30分アラーム」の機能がついています。学習開始から30分経過すると、休憩を促すテロップを表示。30分アラームは、保護者のみ解除できる仕組みになっているため、タブレット学習のやりすぎを防止できます。
専用タブレットを使って学習する幼児向けタブレット教材では、利用時間に制限を設けられるものも。やりすぎが心配・・・という場合は、制限機能のあるタブレット教材を選ぶと良いでしょう。

市販のタブレット

市販のタブレットにアプリをインストールして学習するタイプのタブレット教材では、「google ファミリーリンクアプリ」や、iPadの「スクリーンタイム」設定 を利用し、子どものアプリ利用を管理することができます。タブレットの利用時間の上限や、夜間利用に制限をかけることができるので、それらを上手く使うことで、タブレット学習のやりすぎを防止しましょう。
また、「ワンダーボックス」や「Think!Think!」等の学習アプリでは、アプリ自体に制限機能があり、1日に利用できる時間や回数を制限することもできます。

幼児向けタブレット教材のデメリットとその対策例③ 書き取りの力がつかないのでは?

数字やひらがな・カタカナの運筆もさせたいと考えている場合、紙の教材等と比較すると「タブレット教材では書き取りの力がつかないのでは?」と心配されている方も多いはず。

幼児向けタブレット教材の中には、運筆練習がカリキュラムに組み込まれている教材も数多くあるので、書き取りの力を身に着けて欲しいと考えて居る方は、運筆練習ができるタブレット教材を選ぶと良いでしょう。

書き取りの力への対策例は?

専用タブレット

幼児向けタブレット教材の「こどもちゃれんじ じゃんぷタッチ」は、画面に手をついても反応しないタブレットを採用。紙の教材と同じように手をついてもしっかりと書けるため、正しいペンの持ち方で書く練習をすることができます。また、子供の書き取りの力に合わせて、字形判定のレベルを調整可能。「やさしい判定」で書く楽しさを体験し、「しっかり判定」では、とめ・はねまで細かに正誤判定してくれます。さらに、鉛筆で書く力を伸ばす紙のワークも年3回お届け。幼児期に必要な「強い筆圧で書く力」を養うことができます。書き取りの学習へ不安がある場合は、紙の教材も送付してくれるタブレット教材を選ぶのもおすすめです。

市販のタブレット

市販のタブレット教材においても、教材内に運筆を学べるワークが用意されているものがあります。書き取りの練習を重視する場合は、タブレット教材を利用する前に、書き取りのワークがあるかをしっかりと確認しておくことが大切です。
もしカリキュラムの内容や、書き取りの学習に心配があれば、市販の紙のテキストを並行して利用するのも良いでしょう

こどもちゃれんじ ※幼児の学習法利用者数No.1

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出典:こどもちゃれんじ公式サイト

デジタルで完結させず、体験を重視する幼児向け教材「こどもちゃれんじ」

こどもちゃれんじは進研ゼミが提供する幼児向け学習教材。タブレット型の幼児教材の人気が高まる中、こどもちゃれんじは紙とデジタルを組み合わせた体験型の教材にこだわっており、幼児のタブレット学習に不安を感じるママ層から高い指示を獲得している。

こどもちゃれんじが重視しているのは、身の回りの題材に触れつつ、幼児期に必要な知識を学ぶこと。例えば時計の理解に関しては、まずDVDで時計への興味を促し、実際に時計型の教材を実際に手で触れて理解できるよう作られている。その他にも「カタカナ」「数字」「考える力」を1台で学べるデジタル教材「かきじゅんナビ」や、ゲーム感覚でプログラミングに役立つ思考力が身に付く「3Wayべんきょうマシン」等、幼児に最適化された様々な教材を用意。

様々な魅力が詰まった幼児教材が、月々わずか円という低価格で受講できる点もこどもちゃれんじの大きな魅力
幼児向けタブレット教材の利用を悩んでいる方は、こどもちゃれんじ含め、実際に試してみた上で、自分の子どもに最適な教材を選ぶと良いだろう。

幼児向け学習教材を比較

対象年齢・教科

対象学年 1歳~6歳
教科 ※年長向けこどもちゃれんじじゃんぷの例
  • 国語・算数の基礎
    …書き順を自分で調べ、学ぶことができるかきじゅんナビが付属。かずシートを使うことで、数字の基礎や考える力を養う
  • 時間行動
    …入会特典のDVDで時計に興味を持ってもらい、実際の時計を見て、聞いて、手を動かして時計を読む力をマスター
  • 探求心
    …空の不思議、海、植物、宇宙、人体など、不思議を感じられる教材を通じて探求心を養う
  • 考える力
    …小学校に向けて、毎月2冊のワークで考える力と国語・算数の土台を作る。さらに3Wayべんきょうマシンで、小学校で必要になるプログラミング思考を伸ばす
  • 学習習慣
    …広げた場所が勉強スペースになる「つくえシート」や自分専用の「ペンケース」を使い、勉強したいと思える環境作りをサポート
  • 英語
    …毎月楽しい映像が届き、英語が好きという気持ちを育む

料金(税込)

年払い 円~/月

こどもちゃれんじの評判 注目のポイント

  • 小学校に入った後で必要になる5つのテーマ+社会性・英語が学べる幼児向け学習教材。
  • デジタル教材だけで完結するのではなく、実際に目で見て、手で触れる教材が充実。
  • 受講生の81.8%が年長の3月でひらがな全てが書けると回答。年長の10月には91.3%が足し算、引き算ができると回答する等、確かな学習実績も大きな魅力

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幼児向けタブレット教材の選び方

幼児向けタブレット教材を選ぶ際は、メリットとデメリットをしっかり理解した上で、以下の5つのポイントを押さえておくと良いでしょう。

幼児向けタブレット教材を選ぶポイント① 子どもの発達状況と教育内容

幼児向けタブレット教材を選ぶ際は、子どもの発達状況に合うものを選びましょう。また子どもに何を学ばせたいのかも重要です。言語、数学、科学、社会、芸術等、タブレット教材によって学べる内容が大きく異なる点に注意しましょう。

幼児向けタブレット教材を選ぶポイント② タブレット教材の使いやすさ

タブレット教材の使いやすさも重要なポイント。子どもがストレスなく、教材を使いこなせることが継続して学習するための条件です。無料お試し期間を上手く活用し、子どもと一緒に使いやすさを確認しましょう。

幼児向けタブレット教材を選ぶポイント③ 安全性と保護管理

幼児向けタブレット教材は、子どもが不適切なコンテンツにアクセスすることを防ぐ機能や、親が管理できる機能があるものが理想です。教材を選ぶ際は、安全性と保護管理機能も必ず確認しておきましょう。

幼児向けタブレット教材を選ぶポイント④ 学習状況管理

子どもの学習進度や達成度を確認できることも、幼児向けタブレット教材選ぶ上で重要なポイントです。子どもに全てを任せるのではなく、定期的に状況を確認し、学習の進め方を話し合うことで、効果を最大化できるでしょう。

幼児向けタブレット教材を選ぶポイント⑤ 価格

幼児向けタブレット教材を選ぶ際は、価格も重要な要素の1つ。毎月かかるランニングコストはもちろん、入会時にかかる初期費用、教材のメンテナンス費用、解約時の手数料等も確認した上で、無理なく利用できる教材を選びましょう。

幼児向けのタブレット教材

こどもちゃれんじ じゃんぷタッチ

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出典:こどもちゃれんじ じゃんぷタッチ公式サイト

自分から学べる仕組みがたくさん。子どもがひとりでも楽しく取り組める!

2022年4月から開始した、進研ゼミが提供する幼児向けタブレット教材。
こどもちゃれんじ じゃんぷタッチでは、設定した時間になると「しまじろう」が勉強を呼びかけ。その日のレッスンは自動でおすすめを提示し、子どもがひとりでも迷わず取り組める。1日の学習目安は約15分。幼児でも集中して取り組むことができ、負担が少ない点も嬉しい。

こどもちゃれんじ じゃんぷタッチの専用タブレット端末は、画面に手をついてもしっかりとタブレットに書き込み可能。その他にも、ブルーライトカット機能、やりすぎ防止アラーム機能、通常のインターネットにつながらない設計等、子どもの安全と使いやすさを重視したタブレットとなっている。

学習コンテンツは、ひらがな・カタカナ、数・図形、とけいをはじめ、音楽・アート、英語、自然科学、プログラミング等、幅広い12テーマを収録。思考力や社会性を養うコンテンツも豊富で、楽しく学習しながら、小学校の入学準備をしっかりと行うことができる。
レッスン数が充実しており、毎月約46レッスンに取り組めるのも嬉しいポイント。基本レッスンに加え、応用レッスンも追加受講費0円で取り組める。
さらに、幼児期に必要な「強い筆圧で書く力」を身につけるため、年3回紙の教材「えんぴつワーク」もお届け。

楽しみながら学習習慣をつけ、小学校の入学準備をさせたいと考えている方は、ぜひ一度検討したい幼児向けタブレット教材。

幼児向けタブレット学習教材を比較

対象年齢・教科

対象学年 年長(5・6歳)
教科 ひらがな/カタカナ/数・図形/とけい/考える力/プログラミング/自然科学/社会性/ルール・マナー/アート/音楽・英語

料金(税込)

毎月払い 円/月
12か月一括払い 円(月あたり円)

こどもちゃれんじ じゃんぷタッチの評判

  • 子どもが一人でも自主的に取り組める機能がたくさん
  • しっかりと書き取りの力も身に付くタブレット設計
  • 豊富なコンテンツで小学校の入学準備もばっちり
  • 紙のワークも年3回お届け
  • 6か月以上の継続受講でタブレット代金0円

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すまいるぜみ

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出典:すまいるぜみ公式サイト

ひとりで学べる工夫がたくさん。就学前にひらがな・カタカナ・数・時計・英語他、幼児のうちに身に着けたい知識を楽しく習得

「イード・アワード子ども英語教材」未就学児部門において、総合満足度最優秀賞を獲得するなど、利用者から高い人気を誇るスマイルゼミが、新たに幼児向けのタブレット学習の教材を開発。年少(※年少の12月から受講可能)、年中に加え、年長向け講座も提供している。

すまいるぜみでは、ひらがな・カタカナを書く力はもちろん、数の数え方や形の認識、時計の読み方といった国語と算数の基礎に加え、新学習指導要綱によって今後小学生で必須になる英語学習にも対応。タブレットを利用することで、楽しみつつ1人で取り組み、答えを導く力を育むことができる。

なかでも、すまいるぜみが特に力を入れている英語は、タブレット教材の強みを活かし、ネイティブの発音を聞き、実際に触ってみることで英語を学べるよう工夫しており、リズムに合わせて語彙力をアップするチャンツや、ミニゲームで学んだ英単語を復習できるコンテンツに対する評価も高い。

その他にも自分の頭で考え、ちょっと難しい問題に挑戦する力を育む「ちえ」や、箸の持ち方や横断歩道の渡り方など、生活の中で身に着けておきたいマナーや常識をタブレットを通じて学ぶ「せいかつ」も、標準コースの中で提供

また実際にすまいるぜみに入会してみたものの、教材の内容に満足できないという場合は、全額返金保証制度の適用を受けることもできる。タブレット学習を通じて、子どもに楽しみながら学習する習慣を身に着けて欲しいと考えているママであれば、一度は試してみる価値がある幼児向けタブレット教材だろう

幼児向けタブレット学習教材を比較

対象年齢・教科

対象学年 4歳(※年少12月から受講可能)~
教科
  • ひらがな・カタカナ
    …タブレット教材を利用し、読み、なぞり、書きまでしっかり学習
  • ことば
    …絵や音声と通じて言葉を学び、語彙力アップ。文章を読む練習や読み聞かせを通じて理解力もアップ
  • かず
    …数の概念を段階的に学習
  • かたち
    …三角形、四角形、円などの図形の特徴を学習。平面と立体の区別、空間認識も
  • とけい
    …時計の読み方を習得
  • えいご
    …ネイティブの英語に触れることで英語力を伸ばす下地をつくる。正しい発音と単語の習得も
  • ちえ
    …自分の頭で考え、難しい問題に挑戦する力を育む
  • せいかつ
    …身近なテーマを題材に季節の行事や生活に直結するマナー、常識を学ぶ
※年少冬講座(12月~3月まで)は、ひらがな・ことば・かず・かたち・えいご・ちえ・せいかつ・しぜんの8項目

料金(税込)

年払い 円/月

すまいるぜみの評判 注目のポイント

  • 小学生向けのタブレット教材で最優秀賞を獲得したスマイルゼミが提供する幼児コース
  • ひらがな、数、生活はもちろん、標準講座で英語までカバー!幼児向けタブレット教材の利用者数No.1(※タブレットがメイン教材の学習サービスを利用している幼児(年少・年中・年長)の保護者184名が回答)!
  • 万一講座に満足できなかった場合は、全額保証制度を利用可能

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自宅学習教材「天神」(幼児タブレット版)

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出典:天神 公式サイト

モンテッソーリ教育を軸に、子どもが自発的にやりたいことを学べるプログラムを提供

天神は、株式会社タオが提供するインターネット不要の幼児向けタブレット教材。0歳~6歳の子どもを対象としており、専用タブレットの使用することで、インターネット不要で約10,000問分の問題に取り組める。

専用タブレットに収録されている内容は、子どもの自主性を育む「モンテッソーリ教育」を軸とした5分野(知識、数量、言葉、記憶、思考)全62ジャンルのカリキュラムを、子どもが自由に選んで学習することが可能。IQよりも「非認知能力」と呼ばれる自己肯定感や主体性、集中力、論理的思考力、創造力などを培うことを目的としている

また、子どもの学習状況に応じて自動でカリキュラムを調整する機能もあり、子どもに合ったペースで学習を進めることが可能。特許取得の学習調整システム「学習ナビ」によって、その日に学ぶ内容をソフトが自動で選択し、反復学習でしっかりと学習内容を定着できる仕組みがあるのも嬉しい。

子どもひとりひとりに合わせたオーダーメイド型のタブレット教材のため、料金は一律ではないが、資料請求することで実際の教材を無料で体験することができ、料金プランもシミュレーションしてくれるので、興味がある方は問い合わせてみると良いだろう

モンテッソーリ教育を受けられる幼児向け教材を探している場合は、有力な選択肢となるタブレット教材の1つ。

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対象年齢・教科

対象年齢 0歳~6歳
教科
  • 知識
    …名画や天体などの多様な知識をフラッシュカードで習得・定着
  • 数量
    …大きさや長さ、高さなどの比較を理解し、数字の読みや意味を身に付けた後、たし算・ひき算の初歩を学ぶ
  • 言葉
    …ひらがな、カタカナ、漢字を、絵本の読み上げとハイライト表示で学習
  • 記憶
    …順を追って記憶をたどる力や、位置を把握する力、ものを細かく観察して他との違いを発見する力などを身に付ける
  • 思考
    …論理的な思考や、客観的に考える力、想像力を育む問題に繰り返し取り組むことで集中力や観察力、持続力を鍛える

料金(税込)

フルオーダーメイドのため受講者により異なる

天神の評判 注目のポイント

  • インターネット不要で学習できる0歳~6歳を対象とした幼児向けタブレット教材
  • 子どもの幅広い知識と豊かな感性を育てる、5分野62ジャンルの約10,000問を収録!
  • 子どもの学習状況に応じて自動でカリキュラムを調整する機能あり

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RISU きっず

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出典:RISU きっず 公式サイト

年中後半からOK!算数に特化した幼児向けタブレット教材

RISUきっずは、タブレットを利用することで、従来の算数学習に加え、思考の柔軟性を学ぶことができる幼児向けのタブレット教材。子どもの勉強をサポートするのは、東大生らトップ校の学生が担当。一人一人の学習状況に合ったフォローアップも、高い評価を獲得している。

RISUきっずは、年中後半から年長の利用に対応しており、数の読み方、足し算・引き算、時計の読み方など、全部で12ステージにチャレンジすることで、小学校1年前半までの算数基礎力を先取りし、学ぶことができる。問題はカラフルなイラスト満載で、ひらがなの読みに不安がある子どもに対応するため、問題文の音声読み上げ機能を搭載している。簡単な問題だけではなく、鍵を集めることで、難度の高いスペシャル問題にチャレンジできるなど、ハイレベルな学習にも対応している点も嬉しい。

料金は月円となっており、入会金や教材費などは一切不要。小学校に入学する前に、子どもが躓きやすい算数の予習をしておきたいという方にとって、手軽な料金で楽しく算数を学ぶことができるRISUきっずは、魅力的な選択の一つだろう。

幼児向けタブレット学習教材を比較

対象年齢・教科

対象年齢 年中後半、年長
教科 RISUきっず(算数基礎)

料金(税込)

基本料金(年払い)・税込 キッズクラス月額円/月(年円)

RISUきっずの評判 注目のポイント

  • 小学校入学前に算数の基礎が学べる先取りタブレット教材
  • 利用者の満足度は90%以上!RISUきっずなら楽しく算数が学べる
  • キャンペーンページ経由で申し込むと1週間RISUを無料でお試し可能 ※必ずキャンペーンページから申し込み、クーポンコード「rss07a」とご記入ください。

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WONDERBOX(ワンダーボックス)

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出典:WONDERBOX(ワンダーボックス) 公式サイト

幼児のうちから「思考の基盤」を育てる!STEAM教育を取り入れたタブレット教材

ワンダーボックスは、思考力・発想力や、感性・創造性など、「思考の基盤」を育てるSTEAM教育を取り入れた幼児向け学習教材。ちなみに、このSTEAM教育は、近年、日本の教育現場において、導入が推奨されている教育方針の一つ。

ワンダーボックスでは教材に、自宅のスマホやタブレットにダウンロードできるアプリと、毎月届くキット(トイ教材)の2つを合わせて使用。アプリには、キッズデザイン賞2019を受賞した人気の知育アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」も含まれており、4~6歳の幼児でもゲーム感覚で「空間認識力」や「順次処理能力」などを育てることができる。また、アプリ以外には、実際に触れて学べるトイ教材や、理論性を育てる年齢別のパズルノートなど、成長に合わせて幼児が楽しく学習できる教材が充実。

料金は、月額円(税込)~(※12か月一括払いの場合)。年齢が上がっても利用料金が変わらない点はぜひチェックしておきたい。

近年、注目を集めるSTEAM教育を取り入れた教材の利用を検討している家庭にとって、ワンダーボックスは数ある幼児向け学習教材の中でも、有力候補の一つと言えるだろう。

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対象年齢・教科

対象年齢 4歳~
教科 感性/創造性/思考力/発想力/理論性/他者性/戦略性/意欲/自己肯定感/プログラミング思考/読解力などを育てるアプリとキット

料金(税込)

年払い(税込) 円~/月

ワンダーボックスの評判 注目のポイント

  • 感性と思考力を育てるSTEAM教育教材
  • IQや学力の伸びに効果があると実証済み
  • 追加料金なしで、年齢・学年をまたいだ学習が可能
  • キッズデザイン賞2019受賞の知育アプリが教材に
  • 無料おためし版アプリあり
  • お得な特典あり!オンライン説明会開催中

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Osmo(オズモ)

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出典:Amazon

米国No.1のタブレット教材!5つのアプリで英語や数学のセンスをバランスよく磨ける

米国の教育系テックカンパニー「Tangible Play社」が開発・販売する幼児向けタブレット教材。世界42か国での販売実績があり、日本語対応アプリは2020年4月にリリース。全米30,000か所以上の教室で採用されており、タブレット教材分野では米国No.1を獲得している。

Osmo(オズモ)の特徴は、アプリを使用し、英語や算数などのセンスが磨ける点。Osmoでは、数字のピースを動かし、足し算やかけ算などの問題を解く「ナンバース」や、アルファベットのパーツを組み合わせ英単語を完成させる「ワード」、画面の図形に合うようパズルを組み立てる「タングラム」など、5つのアプリを用意しており、ゲーム感覚で本格的な学習に取り組むことができる。また、子どもを飽きさせないよう、友達同士や家族と一緒にプレイできる点も、ぜひチェックしておきたい。

iPad用のベース(スタンド)と反射鏡、パズルやカードなどがセットになった「Osmo ジーニアス スターターキット for iPad」の料金は12,980円(税込)。全国どこでも送料無料となっており、即日発送にも対応している。また、iPad2やiPad3など、型落ちしたiPadにも対応。使わなくなった古いiPadや中古の安いiPadを有効活用できる点も嬉しいポイントといえるだろう。

対象年齢は6歳から10歳まで。英語や算数のセンスを磨ける月会費不要の幼児向けタブレット教材を探している方であれば、Osmoはぜひチェックしておきたい。

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対象年齢・教科

対象年齢 6歳~10歳
キット内容
  • iPad用のベースと反射鏡
  • 「タングラム」 パズルピース 一式
  • 「ワード」 アルファベット カード 一式
  • 「ナンバース 」数字カード 一式

料金(税込)

Osmo(オズモ)ジーニアス スターターキット for iPad 12,980円※送料無料

Osmoの評判 注目のポイント

  • 全米30,000以上の教室で採用!米国で最も使われているタブレット教材
  • 5つのアプリを使用し、英語や算数のセンスを磨くことが可能

Osmo(オズモ)Amazonでチェックする

Amazon Kids+(旧:FreeTime Unlimited)

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出典:Amazon Kids+ 公式サイト

ビデオ・学習用アプリやゲームなど数千点のキッズコンテンツを楽しめる!

Amazonが提供するタブレット学習に対応した子ども向けコンテンツ定額サービス。3歳から12歳までを対象とする書籍やビデオ、学習用アプリが月額980円(※Amazonプライム会員なら月額480円)で使い放題となる。

さらにAmazonでは、Amazon Kids+を思う存分楽しめる子ども向けの専用タブレット端末「Fire タブレット キッズモデル」を用意。ペアレンタルコントロール機能を利用することで、利用時間の制限、学習タイムの設定、インターネット閲覧など、様々な項目を保護者が簡単に管理することができるので、タブレット学習を効率良くすすめていく上で役に立つ。さらに専用タブレット端末「Fire タブレット キッズモデル」を購入すると、12か月間はAmazon Kids+を無料で利用できるので、興味のあるママ・パパは専用端末と一緒にチェックすると良いだろう。

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対象年齢・教科

対象年齢 3歳~12歳
コンテンツ内容 しまじろうの英語・知育アプリ/小学漢字よみかた/日本地図パズル/日本の歴史/機関車トーマスシリーズ/おさるのジョージ/ドラえもん/ハングリーバード/他

料金(税込)

Amazonプライム会員 月額480円
Amazonプライム会員ではない場合 月額980円(※Fire タブレット キッズモデル購入者は1年間無料)

Amazon Kids+の評判 注目のポイント

  • 人気の子供向けコンテンツを使い放題
  • 専用タブレットなら12ヶ月間無料で充実したコンテンツを楽しめる
  • 子供4人分まで個々のプロフィールを作成できる

Amazon Kids+公式サイトへ行く

幼児向けおすすめのタブレット学習アプリ

Think!Think!(シンクシンク)

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出典:thinkthink 公式サイト

思考センスの土台を育てるアプリ

シンクシンクは、パズルや迷路、図形などを用いて思考センスを身につける幼児向け知育教材アプリ。世界最大のオンライン算数大会「世界算数」への問題提供をおこなう「ワンダーラボ株式会社」が開発・運営している。

シンクシンクでは、思考センス(=イメージ力)を「空間認識」「平面認識」「試行錯誤」「論理」「数的処理」の5つに分類。立体の背後にできる影の形を考える問題や、立体の展開図・断面図を考える問題、写真を手掛かりに推理するパズル問題、迷路脱出問題など、幼児でも楽しく取り組め、思考センスを育てることができる独自の問題を出題する。

また、シンクシンクは問題に取り組む時間や回数を制限しているのも特徴の1つ。1回3分の問題を1日3回まで取り組むことができ、合計で約10分の利用制限を設定。タブレット学習による視力への影響が心配という方でも安心して利用できる。さらに、毎日10分の短時間学習のため、子どもが飽きずに、毎日楽しんで学習に取り組める点も嬉しい。

提供するコースは、無料コース、月300円のスタンダードコース、月980円のプレミアムコースの3種類。無料コースでは1日1回3分でシンクシンクの中でもルールがシンプルな問題に取り組むことができる。タブレット端末やスマホがあれば、無料で試すことができるので、気になる方はまずは一度試してみると良いだろう。

幼児向けおすすめのタブレット学習(アプリ)を比較

対象年齢・教科

対象年齢 4歳~10歳
※11歳以上の子供や大人も楽しめる
教科 思考力(空間認識、平面認識、試行錯誤、論理、数的処理)

料金(税込)

  • 無料コース
  • スタンダードコース(月450円)
  • プレミアムコース(月980円)

Think!Think!の評判 注目のポイント

  • 15,000問以上の思考問題を収録
  • 1日最大10分までの制限機能つき
  • 思考センスを育てて学力・IQの土台に

Think!Think!(シンクシンク)公式サイトへ行く

ポピー×ワオっち!すうじむすび

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出典:App Store

幼児から数字を楽しく学べる無料アプリ

全家研ポピーと知育アプリ「ワオっち!」のコラボアプリ。「すうじむすび」は、幼児期に必要な5つの力、「知力」「感性」「表現」「自律」「就学基礎」を身につける人気アプリシリーズの一つ。数字を順にタップして絵を完成させることで、数の並びを学び、定着できる設計になっている。学習は3段階のレベル別になっており、大きな数字や複雑な絵に挑戦しながら、幼児でも無理なく楽しく数字の概念を学ぶことができる

幼児向けおすすめのタブレット学習(アプリ)を比較

対象年齢・教科

対象年齢 3歳~
教科 数字むすび

料金(税込)

無料

ポピー×ワオっち!すうじむすびの評判 注目のポイント

  • 無料で学べる
  • 3段階のレベル
  • 親子で楽しめる体験型イベント

FAQ

幼児向けタブレット学習は何歳から?

公益社団法人日本小児科医会が「子どもとメディアの問題に対する提言」を行っています。この提言によると、2歳まではスマホやタブレットを控えること、2歳以降もスマホやタブレットの利用は1日2時間以内に抑えることを推奨。幼児向けタブレット学習のほとんどが、対象年齢を3歳からとしており、この提言の指針を守っています。

幼児のタブレット学習の時間は?

幼児のタブレット学習に適した時間は、日本小児科医会の推奨が2時間以内となっていることから、どれだけ長くてもそれ以下に抑える必要があります。実際の教材を見ると、1教科15分から長くても30分以内で取り組めるよう、工夫されています。またタブレット端末に使用時間を設定できるので、忘れずに設定しておきましょう。

英語を学習できる幼児向けタブレット教材とは?

幼児向けタブレット教材の中には、英語学習に対応したものがあります。ジャストシステムが提供するすまいるぜみは、英語学習に対応。タブレットでネイティブの英語を聞くことで、英語の正しい発音と英語学習の下地となる単語力を身に着けることができます。
米国No.1の人気を誇る幼児向けタブレット教材「Osmo(オスモ)」も、当然英語学習に対応しています。アルファベットを組み合わせることで英単語を完成させるアプリを通じて、英語と触れ合うことができます。またタブレット型教材ではありませんが、進研ゼミのちゃれんじも英語学習に対応。利用者から高い評価を獲得しています。

タブレット学習のメリットを活かして、子供に新しい学習習慣を

「幼児向けタブレット学習・タブレット教材を比較」特集はいかがでしたか?タブレット教材は、ゲーム感覚で楽しみながら学習できるだけでなく、自動採点・解説機能が付いているので、子供が自分のペースで学習を進めることができます。また、教室に通う必要がある習い事とは異なり、送迎も必要ないので、平日の習い事が難しい働くママからも高い人気を集めています。

また、幼児向けの学習教材としては、タブレット教材、プリント、アプリなど、タブレット教材外にもさまざまなスタイルがあります。他の学習方法にも興味がある方は、下記の記事もチェックしてみてくださいね。

幼児期から何か習い事をスタートさせたいと考えている方は、本特集を参考に、気になるタブレット学習を試してみてはいかがでしょう?

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