働くママの新たな壁、「二人目不妊」とは?

働くママニュース

Written By 働くママ編集部

働くママニュース
NEWS

ニュース第22回・画像

厚生労働省の人口動態調査によると、第一子出産の平均年齢は年々上がっており、平成23年にはついに30歳を超えました。このような出産の高齢化に伴い、「不妊」に悩むカップルが増えています。

不妊というと子供のいない夫婦をイメージしますが、「二人目不妊」も不妊患者全体の3割にのぼると言われています。特に、働くママの場合は、問題が複雑です。「年齢を考えるとすぐに妊活したいが、一度育休を利用しているので次のタイミングが難しい」「キャリアを再度ゼロからスタートさせることが不安」「仕事と家庭の両立で忙しくて、不妊治療のために通院する時間を取れない」など、仕事と妊活の両立に悩む声も多く聞かれます。

女性のカラダとココロの健康情報サイト『ルナルナ』が実施したアンケートによると(対象者:妊活・妊娠・育児中の女性1,240名)、欲しい子供の人数は「2人」が61.6%、「3人」が30.1%と、子供を2人以上望む人が9割以上という結果がでています。一方、平成25年の合計特殊出生率は「1.43人」となっており、「産みたくても産めない」という実態が見えてきます。

このような状況をふまえ、政府は平成25年3月、少子化対策のもと、政府の諮問機関「少子化危機突破タスクフォース」を発足。①「子育て支援」②「働き方改革」③「結婚・妊娠・出産支援」を3本の矢として政策の強化を目指すこととしています。

また、厚生労働省は職場内での不妊治療への理解を深めるための企業向けリーフレットも作成しています。女性が仕事を持つことによって、妊娠を諦めなければいけないような形にならないよう、社会基盤が整うことが望まれます。

参考サイト
「妊活のストレスとパートナーとの関係について」の調査結果 ~男性も必見!妊活女性の本音が明らかに…~(株式会社エムティーアイのプレスリリース)
「二人目不妊」は全不妊の3割 体外受精だけではない治療法とは(dot./週刊朝日記事)