はじめにIntroduction
働くママ プラス編集部は、編集長もライターもWebデザイナーもほぼ全て女性で構成されています。
そのメンバーの一人でもあるWebデザイナーの「ちほ」がこの度、めでたく妊娠、年内に出産することになりました。
そのちほが現在もっとも苦戦しているのが妊婦に求められる定期的な水分補給。最近のちほのデスクは水や炭酸水で埋め尽くされており、無神経な社長から「おお!デスク周りの水分すごいね!猫除け?!」と言われるほど。
またもう1点、ちほが気になっていることがあります。それは出産後のミルク育児についてです。母乳で育てたいという思いはあるものの、産後仕事に復帰することを考えると、ミルクの利用は避けられません。
出産は初めてということで、水分補給はしっかりしないといけないし、出産後本当に復帰できるのか?そのためには何をして、何ができないのか、考えれば考えるほど気持ちが落ち着きません。
この状況を少しでも改善できればと、ちほが2人の子どもを絶賛子育て中の働くママ プラス編集長に相談したところ、その回答は、「とりあえず水分補給やミルク作りに悩まないほうが良い。他に悩むことたくさんあるから。働くママは時短が全て。ウォーターサーバーとか便利で良いと思うよ。会社で導入してみようと思っていたので、使ってみて考えてみたら?」とのこと。
という訳で今回の働くママ プラスの特集は、出産前の妊婦「ちほ」が編集部に届いたウォーターサーバーを実際に使ってみた感想をお届けします。またウォーターサーバーを使うメリットはもちろん、デメリット(改善点)についてもしっかり解説しているので、是非チェックしてみてください。
- Chapter 1
- 妊婦に水分補給が重要な理由と避けたほうが良い飲み物とは?
- Chapter 2
- 産後にウォーターサーバーを活用するメリット、デメリット
- Chapter 3
- 出産前後におすすめのウォーターサーバーとは?
- Chapter 4
- ウォーターサーバーを妊婦が実際に使ってみた!
- Chapter 5
- まとめ
妊婦に水分補給が重要な理由と
避けたほうが良い飲み物とは?Chapter 1
そもそもなぜ妊婦は水分補給をしっかり行わなければいけないのでしょうか?その理由を調べ、下記にまとめました。また妊婦が避けたほうが良い飲み物も併せてまとめているので、是非チェックしてみてください。
まず知っておきたいのが、妊娠中は基礎体温が上昇するということです。基礎対応が上がると、基礎代謝も活発になるため、脱水症状を防ぐためにこまめな水分補給が欠かせません。
また赤ちゃんを守る羊水も水、赤ちゃんがお腹の中で育っていくために必要となる血液を循環させるためにも水が必要です。さらに、こまめな水分補給は便秘解消にも役立ちます。
母体のコンディションを整える上で、水分補給は必須と言えるのです。
※ちなみに一般的な成人女性に必要とされる水分は1.5リットル、妊婦は約3割多い2リットルが1日の水分補給の目安です。医師と患者をむすぶメディカルサービス「イシコメ」(※現在はサービス終了)の調査では、産婦人科医の98%が妊婦は最低でも平常時(1.5リットル)、もしくは通常より多くの水分補給が望ましい(2リットル)と回答しています。
その一方で、水分であれば何を補給しても良いという訳ではありません。アルコールやカフェインを含む飲料は、赤ちゃんに何らかの影響を与えるリスクがあるため、避けたほうが賢明です。※アルコールやカフェインに医学的な影響はほとんどないという医師もいますが、低体重児で産まれてくる可能性の増加や胎児の発達障害のリスクが高まるという医師も数多くいます。
これらのことを総合すると、妊娠期の水分補給にお水が最適であることを伺う余地はないでしょう。
妊娠期の水分補給
3つのポイント
- 母体にとっても赤ちゃんにとっても水分補給は欠かせない
- アルコールやカフェインは万一のことを考えて避ける。お水であればリスクはない
- 最低でも1.5リットル、可能であれば2リットルの水分補給が望ましい
産後にウォーターサーバーを活用する
メリット、デメリットChapter 2
ウォーターサーバーが活躍するのは、妊婦の水分補給だけではありません。むしろ産後のミルク作りや離乳食作りの際に大活躍してくれます。特に一部のウォーターサーバーに搭載されている70度程度のお湯が出せるモードを活用すると、ミルク作りに係る時間を大幅に短縮可能です。
ミルク作りは意外に重労働。沸騰したお湯を冷ましてミルクを作りという一連の作業にかかる時間を大幅に短縮できるだけでも、ウォーターサーバーを利用するメリットがあると言えるでしょう。
ちなみに完全母乳にこだわる場合、こまめな水分補給が欠かせません。安全で信頼できるお水を摂取したいという方であれば、完全母乳で育てる場合もウォーターサーバーが大活躍してくれるはずです。
デメリットに関しては、お水にかかる費用が安いスーパーなどで購入した際と比べると高いという点が挙げられます。また電気代がかかるという点をデメリットに挙げる方もいますが、働くママプラス編集部の調査では、省エネモードを搭載した最新の機種であれば、1ヶ月の電気代は300円~400円に納まることから、大きな問題とは言えないでしょう。
産後にウォーターサーバーを活用するメリットとデメリット
- 低温モードを活用することでミルク作りや離乳食作りにかかる時間を大幅に短縮できる
- 完全母乳の場合も安心且つ信頼できる水の摂取に役立つ
- 安いスーパーで購入した場合と比べると水代が高い。また電気代がかかる
出産前後におすすめの
ウォーターサーバーとは?Chapter 3
これらの点を踏まえ、出産前後におすすめのウォーターサーバーを編集部内で比較、検討を行いました。その際、ちほが特に重視したのは以下の5つのポイントです。
出産前後のウォーターサーバー選びのポイント
- ミルク作りに使えること※低温モードがあること
- 赤ちゃんも飲みやすい軟水であること
- 腰を折らずに水やお湯を出せること
- 電気代が安いこと※省エネモードがあること
- チャイルドロック機能があること
いろいろなウォーターサーバーの機能をチェックしましたが、この5つの条件を満たすものはなかなか見つからず。
2019年5月時点で見つかったのは、ウォーターサーバー最大手「フレシャス」の最新機種「dewo(デュオ)」だけでした。
フレシャスのウォーターサーバーdewoなら、飲みやすい硬度21度の軟水に加え、省エネモードを利用することでミルク作りに最適な70度でのが可能です。従来のウォーターサーバーよりも給水位置が高く、チャイルドロックボタンがついているので、子どもが誤ってお湯を出してしまう危険性もありません。
働くママ プラス編集部内で使う機種は、希望の条件を全て満たすフレシャスのdewoとすることを決定しました。
ウォーターサーバーを
妊婦が実際に使ってみた!Chapter 4
さてここからは、実際に届いたフレシャスのdewoを編集部が使いこなすまでをレビューします。
1
ウォーターサーバーが無事到着。正直想像以上に大きい!
腰を折らずに給水できる(※給水口が高い位置にある)ということは、それだけ縦幅があるということ。ちょっと筐体を一人で出すのは大変です。
2
筐体にはマニュアルが付属しているのでしっかり読みましょう!公式サイトの動画をチェックするのおすすめです。
3
ウォーターサーバーの設置が完了したら、筐体の上部に水を設置します。ウォーターパックにニードルが刺さればOK。
- ※ウォーターパックにニードルが刺さっている状態でニードルボタンを押すとニードルが抜けてしまうので注意しましょう。
4
初回起動時のみ、初回給水モードを起動させます。これが終われば初期設定完了です。
5
まずはお水を飲んでみます。。。
「さすが天然水!おいしい!」
6
次に通常のお湯でお茶を作ります。UNLOCKを長押ししなければ、お湯は出ないので子どもがいる家庭でも安心です。お茶もやっぱり美味しいです。
- ※ちなみに冷水のチャイルドロックも可能です。
8
ちなみに消費電力を抑えたい場合、上述したエコモードをONにし、筐体の背面にあるSELLPスイッチをONにすればOK。これで通常モードの場合、月1,200円前後の電気代を70%以上カットし、月約330円で利用することができます。
ちほの本音レビュー
良かった点Merit
- お水もお湯も想像以上に美味しい!会社は浄水器を使っていますが、やはり水道水と天然水では水の味に大きな違いがあります
- 腰を折らずにお水やお湯を出せるので、お腹の大きい妊婦でも全く問題なく使えます。子どもが産まれた後も、給水位置が高く、チャイルドロック機能もしっかりしているので、赤ちゃんにいたずらされる心配はなさそうです。
- エコモードにしておけば電気代も安いですし、何よりミルク作りにかかる手間を大幅に短縮できそう。先輩ママに話を聞くと、出産後は5分10分でも貴重と聞くので、ミルクを作る際の時短アイテムとして期待度大です。
改善してほしい点Demerit
- 筐体が届いた瞬間、思った以上に大きかったので正直驚きました。一人でも開梱しやすい作りにしてもらえると嬉しいです。
- フレシャスにはママパパプランという妊娠中及び未就学児がいる家庭向けのお得な料金プランがあるのですが、このプランの有効期間は最大3年間という規定が。図々しいお願いなのですが、未就学児がいる間はずっと有効にしてもらえると嬉しいです!
まとめChapter 5
働くママ プラス編集部の妊婦・ちほが、実際にウォーターサーバーを使い、そのメリットとデメリットを解説した本特集はいかがでしたでしょうか?
妊娠中は疲労が重なり、どうしても身体を壊しやすくなる傾向があります。ウォーターサーバーを導入することで、家事が少しでも楽になるなら、それだけでもウォーターサーバーを使う価値があるはず。
今回ご紹介したフレシャスは、働くママやパパ向けに特典が充実したプランが利用できる点も好感が持てます。
ウォーターサーバーの利用を検討するのであれば、間違いなく有力な候補の1つになるはずです。
ウォーターサーバー最大手のフレシャスが、妊娠中のママや子育てに奮闘中のパパのために提供している専用プラン。初回特典として「オクソー(OXO)ハンドル付ストローカップ」「フレシャス刺繍入り今治ハンドタオル」がもれなくもらえる他、継続特典として毎年子どもの誕生日にお水を1箱プレンゼント。契約から2年目以降、3年間お水プレゼントの対象になるため、合計すると最大17,000円相当の特典を受け取ることができる。妊娠中はもちろん、出産後にウォーターサーバーの利用を検討している方であれば、申し込みを検討する価値があるプランだろう。
- 料金プラン(dewoプラン)
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- 天然水7.2リットルパック
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- FRESIOUS富士1パック:1,155円
- FRESIOUS朝霧高原1パック:1,140円
- FRESIOUS木曽1パック:1,170円
(※いずれも税抜き)
- 備考
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サーバーレンタル料初月無料(2か月目以降も2パック以上の注文で無料。1パックの場合月500円)、配送料無料