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スマイルゼミ幼児コースの本当の評判は?-年中の幼児とママの本音レビュー-

タブレット学習教材の口コミ Written By 長尾 尚子

更新日:

はじめに

2020年から始まった小学校の英語教科化やプログラミング教育など、子どもを取り巻く学習事情は大きな変化を迎えつつあります。
新しい時代の小学校教育に子どもがきちんとついていけるか心配……と悩んでいるご家庭も多いはず。
このような教育制度の改革によって、改めてクローズアップされているのが「幼児教育」。

特に、まだ字の読めない子どもが多い幼児期は、音や動きによって楽しみながら学べるタブレット教材のメリットが発揮される時期と言えるでしょう。

そこでプラスニでは、すまいるぜみ幼児コースの内容を、実際にスマイルゼミを受講している幼児とそのママに試してもらい、感想をインタビュー

今回は年中コース受講中のご家族に「具体的なカリキュラムは?」「就学前の子どもでもきちんと取り組める?」「学習内容は身についている?」などの本音の感想と、スマイルゼミの良い点・悪い点についてもあますことなく回答してもらいました。

スマイルゼミの幼児コースの本当の評判を知りたいと考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

すまいるぜみ 幼児コース

キャプチャ

小学生向け・中学生向けタブレット教材を提供し、高い人気を獲得しているジャストシステムの幼児向け通信教育。幼児コースは年少コース(3〜4歳)と年中コース(4~5歳)、年長コース(5~6歳)を提供。小学校入学前までに、ひらがな、カタカナ、1~60までの数字、英単語の発音、時計の読み方などをマスターする。英語を強化したい幼児向けの「英語プレミアム」も月額748円(税込)から追加できる。

全額返金保証

スマイルゼミに入会し受講開始後に、講座の内容に満足できなかった場合、所定の期間内に退会すると、退会にかかる費用(会費、タブレット代)の全額返金を保証。

※初回及び全額返金保証期間中の退会に限る。タブレットの返却にかかる費用のみ自己負担

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実際に利用している幼児と親の口コミをチェックしよう

今回回答してくれた幼児&ママ

★けーちゃん(年中)

認可保育園に通う4歳女児。1月生まれ。好きな色はピンク。お絵かきと歌とダンスが好き。2019年1月からスマイルゼミ年中コース(3月までは年少冬講座)を受講中。音や動きのある教材が気に入り、毎日、「タブレットやる!」と自分で持ってくる。

毎日の学習時間20分~30分前後

★なおママ(フリーランス)

自営業の夫の仕事を手伝いながら、自分もフリーランスとして働くワーキングママ。幼児教育に興味はありながらも、夫婦ともに仕事が忙しく、半ばあきらめていた。スマイルゼミの幼児コース開講は朗報。

実際に利用している幼児と親の口コミをチェック年中のけーちゃんの口コミ

スマイルゼミの楽しいところは?

けーちゃん:マイキャラづくりが好きです!

※マイキャラ……タブレット上で子どもの分身となるキャラクター。顔や髪型・衣装などを自由に選んで作ることができる。課題をクリアすると「マイキャラパーツ」として新しい衣装や小物がもらえることも。

なおママ:絵を描くことが好きなので、お話を聞いてタブレットに絵を描く課題を特に熱心にやっています。完成品を見てもらうことも好きらしく、描き終わると、「見て!」と持ってきます。

スマイルゼミで好きなレッスンは?

けーちゃん:ひらがなをなぞるのや、お絵かきやぬりえをするのが好きです!

なおママ:きせかえが好きらしく、髪型や服、小物などをチェンジして楽しんでいます。

スマイルゼミで、もっとこうだといいのに、と思うことはありますか?

けーちゃん:ごほうびでもらえるカードが、違うものもほしいです。

なおママ:今のところ、カードの種類が「恐竜」と「植物」のみなのと、時々、前にもらったのと同じカードが出るので、そのあたりが不満なようです。(※2019年2月取材時点での情報)

実際に利用している幼児と親の口コミをチェックなおママの口コミ

スマイルゼミ幼児コースを始めたきっかけ

なおママ:子どもの教育では幼児期の学びが一番、投資効率が良いと聞いたことがあって、幼児教育には興味を持っていました。
ただ、幼児教室に通わせて親が送迎したり、パズルやドリルなどの教材を用意して親子で取り組んだりするには、両親とも忙しすぎて……。
スマイルゼミは自宅学習で、レッスンそのものはタブレットにお任せできるので、とてもすんなりと生活に取り入れることができました。

『「学力」の経済学』中室牧子著

スマイルゼミ幼児コースを実際に受講して感じたメリットは?

なおママ:仕事を持つ親の立場ですと、やはり、忙しい時間に子どもに一人で取り組んでいてもらえることですね(笑)。

また、タブレット教材なので、音や動き・映像によって子どもの興味を引く力が強いと思いました。子どもは毎日、スマイルゼミをやるのを楽しみにしています。

一方で、子どもにとって魅力的な教材ですから、使用時間やネット接続などを、親のほうで制限できるところも、安心ポイントだと思っています。

学習の成果については、子どもの英語の発音が、いつの間にか本格的になっていて驚きました。「melon」などは、ちゃんと「L」の音で言えているようです。日本人が苦手な「L」と「R」の聞き分けは、小さい頃に聞いて発音してみるだけでも、大きくなってからの英語学習が変わってくるだろうな、と感じます。

数字も、字のかたちと量の感覚がつかめてきたらしく、「これは5だよ」と言ったり、2と4であれば4のほうが多い、ということもわかってきたようです。

スマイルゼミ幼児コースを受講する中で感じたデメリットは?

なおママ: 「みまもるネット」で見ることができる内容がもう少し詳しいとうれしいです。
小学生以上のコースでは、学習の成果や到達度などが記載されるようですが、幼児コースの場合は、どの課題に何回取り組んだかがわかるくらいで、なにを理解しているか(していないか)といったことは記載されません。
子どもの得意・不得意がわかると、親としては子どもの知らない一面を発見できたりと参考になります。簡単なもので良いので、分析の結果があるといいなと思いました。

あとは、タブレットの充電が切れかけているときの通知機能があると助かります。

毎日の生活にちょっと「幼児教育」を取り入れたい家庭におすすめ

なおママ: わが家のように、幼児教育が気になっているけれど、教室に通わせるなどしてガッツリ取り組むには時間も労力も足りない……というご家庭には、タブレット学習はとても良いと思います。
スマイルゼミで楽しみながら文字や数字や英語を学べるので、このまま自然と、毎日の学習習慣を定着させられるのではないか……と大いに期待しています。

じつは娘は、テレビゲームにあまり興味がなく、タブレット学習を楽しめるかどうか、一抹の不安もありました。しかし、さすがは子ども用に開発された教材だけあって喜々として取り組んでいますね。

日々のとりくみと習慣化するポイント

なおママ: スマイルゼミの課題は、基本的には子ども一人で取り組めます。ただ幼児なので、やはり親の声かけや取り組み中のチェックは必要です。
わが家の場合は、保育園から帰宅後、私が夕食のしたくをする合間に子どもがスマイルゼミをやっています。時々、「ママ~、わかんない……」と声がかかりますが、帰宅後の30分間ほどを、子どもがスマイルゼミに集中してくれるので助かります。

スマイルゼミのような家庭学習は、おそらく、どのように習慣化するかがポイントだと思います。
朝食前や夕食前など、一日の決まったタイミングを「スマイルゼミをやる時間」として親子ともども定着してしまうのがラクだなと感じました。

スマイルゼミ幼児コース(年中コース)のカリキュラムは?

01ひらがな

運筆、ひらがなの読み・なぞり書き

鉛筆の動かし方を練習する「運筆」に始まり、徐々にひらがなの「読み」「なぞり書き」を学ぶ。左利きにも対応。

けーちゃんの場合

ひらがなのなぞり書きを学習中。ペンでなぞると、タブレットが「ぐぐーっ」「すっ」と声をかけて、力を入れるポイントや、止め・払いのポイントを教えてくれる。時々、最後まで筆を運べずに、やり直しになることも。

02ことば

ひらがなの語彙を増やす、ひらがなの文を読む、動き・音・様子を表すことば、おはなしを聞いて答える

絵をタッチして乗り物や食べ物などの名前を聞き、言葉を覚える。物語を聞いて内容に即した質問に答える。

けーちゃんの場合

節分のお話を聞いて鬼の絵を描く課題などを学習中。最初はタブレットでのお絵かきに慣れず、つねにピンク一色だったが、最近はほかの色も使えるように。

03かず

数字の順番1~10、数を数える、多少の比較、数の合成と分解、助数詞

数字をタッチして順番や数え方を覚える。「1枚」「1匹」などの助数詞を学ぶ。5月までは1~5について。6月以降から徐々に1~10までの数字を扱う。

けーちゃんの場合

1~5までの数を数えたり、数の多い少ないを答える問題を学習中。やりはじめの頃は、よく間違えていた。最近は数字の順番や量の感覚が身についているようで、スムーズに回答できている。

04えいご

英語の絵本、英単語を聞く・話す、リトミック、単語ゲーム

英語の絵本を聞いて英語の音に慣れる。リズムに合わせて表示される英単語を聞いて語彙を増やす。英単語を聞いて絵あわせゲームをする。

けーちゃんの場合

画面上に流れてくる英単語を、タブレットと一緒に読み上げる「チャンツ」が好き。リズムに合わせて体を揺らしながら「cap!」「sweater!」と元気に復唱している

05ちえ

迷路、規則性、間違い探し、条件整理、仲間分け、おはなしの順番、記憶

絵を見て、規則性を理解する、間違い探しをするなど。野菜の外見から断面図を想像する。食べ物や乗り物の絵を仲間分けする。

けーちゃんの場合

現在取り組んでいるのは、イラストの中に隠れている動物を見つける問題など。図形のかたちを見分けることは得意。間違い探しや、絵の中の規則性を見つける問題では苦戦することも。

06かたち

図形の認識、平面図形、立体図形

三角形や円などの基本的な図形について、平面図から立体図まで学ぶ。自分で図形を動かしてみる。線をつないでお手本と同じ図形を描く。

07とけい

時計の文字盤と針、時計の読み方:正時

タブレットに表示された時計の針を動かしたり、タブレットの読み上げ機能を使いながら、文字盤と数字の関係などを学ぶ。年中コースでは11月からのスタート。

08せいかつ

年中行事、あいさつ、マナー、交通ルール、健康

季節の行事、おはしの使い方やお茶碗の持ち方、歯みがきなどの生活習慣、横断歩道の渡り方などを学ぶ。

09しぜん

季節の特徴、身近な植物、動物の生態、人のからだ、気象

季節の花壇に咲く花や、四季の森にいる動物の話などを聞いて、動画で実際の姿を確認する。

スマイルゼミ 幼児コースを受講してみて。なおママからひとこと

なおママ: 「ひらがな」「ことば」「かず」「えいご」などは、学習内容はある程度、想像できていましたが、実際に取り組んでみて、身についてきているなと感じています。

カリキュラムの中で意外だったのは、「かたち」や「ちえ」でした。絵の中に規則性を見つけたり、同じグループのものを選んだり、というのは、論理的思考力を鍛える課題ですね。こういう問題は、今後の学習全般や、将来のプログラミング学習に生きてくるのでは、と思いました。

いずれも、年中コースでは、そこまで難しいことをやるわけではありませんが、そのぶん楽しそうに取り組めているのが、親としてもうれしいです。これくらいから学習の基礎を作っておくと、年長コース、小学生コースと自然に移行していけそうですね。

とりあえず1年間しっかりと利用して、子どもの様子を見守りたいと思います!

すまいるぜみ 幼児コース

キャプチャ

小学生向け・中学生向けタブレット教材を提供し、高い人気を獲得しているジャストシステムの幼児向け通信教育。幼児コースは年少コース(3〜4歳)と年中コース(4~5歳)、年長コース(5~6歳)を提供。小学校入学前までに、ひらがな、カタカナ、1~60までの数字、英単語の発音、時計の読み方などをマスターする。英語を強化したい幼児向けの「英語プレミアム」も月額748円(税込)から追加できる。

全額返金保証

スマイルゼミに入会し受講開始後に、講座の内容に満足できなかった場合、所定の期間内に退会すると、退会にかかる費用(会費、タブレット代)の全額返金を保証。

※初回及び全額返金保証期間中の退会に限る。タブレットの返却にかかる費用のみ自己負担

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