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高校受験におすすめのタブレット学習は?入試対策に役立つトップ3を比較!
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高校受験の対策にタブレット学習は役立つ?
高校受験は、中学生にとって将来の進路につながる重大イベント。しかし、部活動や定期テスト、学校行事など、中学生の日常は忙しいため、受験が気になりつつも特別な対策ができていない、というご家庭も多いでしょう。
部活や普段の学習にプラスして少しずつ高校受験対策を進めていきたい場合に、おすすめしたいのが登校前や帰宅後に短時間で家庭学習ができるタブレット学習の活用です。
タブレット学習とは?
タブレット学習は、通信教育の学習スタイルの1つ。専用のタブレット端末(もしくはiPadなど家庭にあるタブレット端末)に毎月講座が配信され、1講座15分程度のカリキュラムをこなすことで授業の予習や復習、定期テスト対策を行えます。
教材やコースにもよりますが、高校受験の対策は、中2の夏頃から徐々に入試を意識した学習内容がスタートするため、タブレット学習を活用し、家庭での学習習慣を身につけておけば、自然と受験対策にも着手できます。
そこで今回は、「タブレット学習でおこなう高校受験対策」をテーマに、タブレット学習のメリット・デメリットや、高校受験への活かし方、高校受験対策におすすめのタブレット学習トップ3を解説します。
目次
高校受験対策にタブレット学習を導入するメリット・デメリット
高校受験対策にタブレット学習を取り入れる際、まずはタブレット学習のメリット・デメリットを簡単に把握しておきましょう。
タブレット学習のメリット

- 塾に通う手間がかからない
- 塾よりも受講費用が安い
- アニメーションや音声を活用した動画授業により理解が深まる
- 1回10~20分程度と短時間で学習に取り組める
- 自分の理解度に合わせて学べる
タブレット学習を高校受験対策に導入するメリットは、部活等で塾に通いづらい場合でも定期テストや入試を想定した学習ができる点です。受講費用も塾より安いので、将来の大学進学も見すえて教育費を節約したい家庭には特におすすめ。
また、タブレット学習では、文字や図のほかに音声・動画・アニメーションなども使いながら学習に取り組みます。特に英語や数学は、英文の発音を音声で聞いたり、図形の展開図をアニメーションで確認することで、より理解しやすくなっています。
タブレット学習の1回の学習時間は10~20分程度。登校前や夕食前の短い時間を利用できる点も大きなメリットです。毎日のカリキュラムをこなしていくことで、学習者のデータが蓄積され、理解不足の箇所を重点的に復習したり、得意な単元は先へ進んだりと、理解度に合わせて学ぶことができます。
タブレット学習のデメリット

- 塾と比較すると学習習慣を身につけることが難しい
- 対面指導は原則として受けられない
- テキスト教材と比較すると筆記の機会が少なくなる
一方、タブレット学習のデメリットは、塾に通うよりも子供本人が学習習慣を身につけづらい点が挙げられます。基本的には自宅での自主学習となるため、一日の中でタブレット学習に取り組む時間を決め、「この時間になったらやる」と本人が意識し取り組まないと、継続することができません。
タブレット学習を続けるために、スマートフォンやゲーム機は別室などの離れた場所に置き、集中できる環境を用意しましょう。
また、塾と比較すると、講師からの対面指導が受けられない点もネックです。タブレット学習の中には、講座内容の不明点を質問できるサービスを提供しているところもあるので、学習時のサポートが必要な場合は、質問サポートの有無をチェックしましょう。
なお、タブレット学習では、選択問題や穴埋め問題が多く、筆記問題や漢字の練習などもデジタルペンで画面上に書き込む形式を採用しており、紙に書き学習する機会が少なくなりがちです。書くことを重視したい場合は、タブレットと紙テキストを併用するタイプの教材がおすすめです。
高校受験対策はいつ始める?中学3年間の受験スケジュール
高校受験対策は、公立校志望であれば中3の春頃、遅くとも部活を引退する中3の夏頃には、中1から現在の単元までの総復習をスタートさせましょう。私立の難関校志望の場合はさらに早く、中2の秋頃から志望校に合わせた先取り学習が必要です。
なお、公立校を受験する場合は、入試の点数に加えて、普段の学業成績や課外活動の様子などを記載した「内申書」が影響します。入試と内申書の配分は、「6:4」「5:5」など都道府県や高校ごとに異なりますが、内申書が持っている合否判定への影響力は小さくありません。
内申書に記載される内容は、定期テスト(主に期末テスト)の点数、授業中の提出物、部活動・生徒会・委員会といった課外活動の様子、コンクールの入賞経験と多岐にわたるため、中1から定期テスト対策や提出物などに気を配る必要があります。
なお、英検®は、内申書の加点対象としている都道府県が多いので、中学卒業程度の英語力を証明する3級を目標に、中1から5級・4級と段階的に取得していくと良いでしょう。
中学3年間の高校受験対策スケジュール
| 時期 | 高校受験の対策 |
|---|---|
| 中1~中2夏まで | 普段の授業予習・復習・宿題はしっかりこなす。提出物を期限内に出す 定期テスト一週間前から対策をスタート。中学によっては結果が内申点に反映される 英検®内申点に加点されるので、段階的に5級・4級・3級の取得を目指すと良い |
| 中2秋~学年末まで |
普段の授業予習・復習・宿題をしっかりこなす。提出物も期限内に出す 定期テスト一週間前から対策をスタート。テスト結果が内申点に反映される中学が多い 受験の先取り学習私立難関校を受ける場合は、特に数学を中心に学習をスタート 英検®3級取得を目指す。英語が得意な場合は準2級を目標にしても |
| 中3・1学期 |
模試現時点での学力チェック。間違えた部分は復習する 普段の授業予習・復習・宿題はしっかりこなす。提出物も期限内に出す 定期テスト一週間前から対策をスタート。テスト結果が内申点に反映される中学が多い。受験の出題内容にも狙われやすい |
| 中3・2学期 |
夏休み中1~中3の1学期までの総復習。苦手科目を中心に取り組む。私立は志望校に合った過去問や応用問題などを解き始める 模試9月頃に現時点での学力チェックと志望校判定を受ける。間違えた部分は復習する 普段の授業予習・復習・宿題をしっかりこなす。提出物も期限内に出す 定期テスト一週間前から対策をスタート。テスト結果が内申点に反映される中学が多い |
| 中3・3学期 | 冬休み過去問や予想問題集を解いていく。公立受験は中学の総復習タイプ、私立受験は応用問題が充実している問題集がおすすめ 模試冬休み中などに現時点での学力チェックと志望校判定を受ける。間違えた部分は復習する 定期テスト一週間前から対策をスタート。公立受験の場合は気を抜かないこと |
高校受験対策に役立つおすすめタブレット学習Best3
No.1!
進研ゼミ中学講座(ハイブリッドスタイル)
中学生向け通信教育最大手「チャレンジ」が提供するタブレット学習。独自開発の専用タブレット端末<チャレンジパッドNeo>と郵送で届く紙のテキストを併用して学習する。
高校受験対策は、志望校から逆算して学習難易度と問題数を調整したカリキュラムをタブレットに配信。マークテストや100問テストで苦手分野を発見・復習できるほか、志望校判定付きの模試、都道府県別の入試過去問題の配布、志望校レベル別のオンラインクラス担任制度など、受験を見すえた多方面からのサポートを提供している。
定期テスト対策も充実しており、テストの日程や目標点数を入力すると学習計画を自動でスケジューリング。タブレットに配信される予想問題に加え、教科別の暗記用教材や24時間のチャット質問サービスなども利用できる。
中1から中2までは定期テスト対策と学業・部活の両立が可能で、中3以降は受験対策をしながらの定期テスト対策もできるので、塾なしで高校受験を考えている家庭に特におすすめのタブレット学習だろう。
高校受験対策に役立つおすすめタブレット学習 比較
| 受講料(税込) ※12か月分一括払いの場合 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 教科 | 9教科(国語、数学、英語、理科、社会、美術、技術・家庭、音楽、保健体育)、英検®対策、診断テスト | ||||||
| 定期テスト対策 ※学年により異なる |
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| 受験対策 |
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| 教材の難易度 | 標準~やや高め(志望校のレベルに合わせて問題数・難易度を調整) | ||||||
| その他サポート |
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No.2!
Z会 中学生タブレットコース
難関校受験も想定したハイレベルな講座内容に定評があるZ会のタブレット学習。勉強のスタイルは、Z会専用タブレット(または手持ちのiPad+対応デジタルペン)と、紙の教材の併用型。
高校受験対策は、中1・中2から「特別演習」として入試を想定した総合問題を出題。中3になると公立受験向けと難関国私立向けの演習問題をそれぞれ用意。在宅で受けられる模試(記述式)や都道府県別の入試情報も提供している。講座の不明点や進路について質問・相談できるサポート(教えてZ会!)もあり、心強い。
定期テスト対策は、重要な学習ポイントを効率よく学べる「AI速効トレーニング」と実技教科対策の紙冊子のみで、基本は普段のタブレット学習で学力を積み上げていくスタイルになっているため、自主学習の習慣がある程度ついているとカリキュラムをこなしやすい。
中1から高校受験を意識した学習をスタートしたい場合、有力な選択肢となるタブレット学習だろう。
高校受験対策に役立つおすすめタブレット学習 比較
| 受講料(税込) ※12か月一括払い、5教科セット受講の場合 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 教科 | 国語、数学、英語、理科、社会、(定期テスト対策は+実技4教科) ※1教科ずつの受講も可能 |
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| 定期テスト対策 |
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| 受験対策 |
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| 教材の難易度 | やや高め~高め | ||||||
| その他サポート |
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No.3!
スマイルゼミ(中学生コース)
日本語ソフト「ATOK」やワープロソフト「一太郎」などのソフトウェア開発で知られるジャストシステム提供のタブレット学習。専用タブレットを使用するタブレット学習のリーディングカンパニーとして、トップクラスの人気・知名度を獲得している。
中堅~上位校向けの「標準クラス」と、上位校~難関校向けの「特進クラス」に分かれており、高校受験対策は、標準クラスが中2の終わり(3月)から、特進クラスが中2の夏(8月)からスタートする。単元ごとに理解度をチェックするカリキュラムが特徴で、定期的な模擬テストで理解度をチェックし、一人ひとりに合わせた優先度の高い講座を提案。入試までの期間を4~6期に分け、基礎固めや弱点克服などテーマを決めて取り組んでいくので計画的に受験対策を進められる。中学3年間の単元は、受験対策以外でも自由に先取り・さかのぼり学習が可能。
定期テスト対策も、テストの日程と範囲に合わせて自動で学習スケジュールを調整し、普段の学習履歴と理解度から優先度の高い講座を提案する。
単元の不明点を質問できるサポートがない点は残念だが、教材がタブレット1台で済むため、紙教材の管理が不要。シンプルな教材でしっかりと高校受験対策をしたい場合におすすめのタブレット学習だろう。
高校受験対策に役立つおすすめタブレット学習 比較
| 受講料(税込) ※標準クラス、12か月分一括払いの場合 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 教科 | 国語、数学、英語、理科、社会、(定期テスト対策は+実技4教科) | ||||||
| 定期テスト対策 |
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| 受験対策 |
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| 教材の難易度 | 標準~やや高め(中堅~上位校向けの「標準クラス」と、上位校~難関校向けの「特進クラス」を選択可能) | ||||||
| その他サポート |
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