子どもの遺伝子検査で何がわかるの?口コミで人気のDNAファクターの検査キットを体験

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子どもの遺伝子検査で何がわかるの?口コミで人気のDNAファクターの検査キットを体験 子どもの遺伝子検査で何がわかるの?口コミで人気のDNAファクターの検査キットを体験

身近になった遺伝子検査。実際に受けてみた感想は?

DNA

みなさんは遺伝子検査というものをご存知でしょうか?遺伝子検査とは、その名前の通り、遺伝子(つまりDNA)の情報を読み取ることで、病気に対するリスクや体質に関する特性を知る検査の事を指します。

実は以前から遺伝子検査自体は可能でしたが、血液採取が必要で、検査費用も高額(検査内容によっては50万~100万円以上)になることから、普及していませんでした。

それがここ10年の間に検査手法が大幅に進化。血液ではなく唾液でも検査でき、検査費用も数万円から十数万円程度と、個人でも利用できる金額になってきたのです

実は筆者は父親を早くに病気で失くしているということもあり、病気に対するリスクにとても敏感で、体質についても知っておきたかったので、2年ほど前に遺伝子検査を受けたことがあります。

価格は当時助成金がついて4万円程度(※現在は3万円弱)。検査結果が届くと、ドキドキしながらその結果を見たことを憶えています。

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遺伝子検査・DNA検査のMYCODE

※検査結果一部抜粋

検査結果を見ると、父親と同じ病気になる可能性が低い(体質が遺伝していない)ことがわかり、これまでずっと気になっていた心配が遺伝子検査のお陰で少し和らぎました。

その一方で検査結果を見ていただければわかるように、遺伝子検査は、未来を予言するものではなく、あくまで確率論と統計データに過ぎません。大切なのはその情報を活かし、より良い生活を送っていくことです

情報に踊らされることなく、情報を活用することが大切だということを、遺伝子検査を受けたことで改めて自覚したのでした。

DNAファクターの検査キットを体験 その1
大人だけではなく、子どもにも拡がる遺伝子検査。その特徴とは?

DNA

今回の特集では、筆者が実際に受診した大人の遺伝子検査ではなく、人気が高まりつつある、子どもの遺伝子検査に注目しました。

大人の遺伝子検査の多くは、病気へのなりやすさや体質を分析するのに対して、子どもの遺伝子検査は学習能力や才能に特化したものが主流です

子どもの遺伝子検査ができるサービスはいくつかありますが、その中でも最も有名で口コミなどでも注目を集めているのが、「DNA FACTOR(DNAファクター)子どもの能力遺伝子検査キット」でしょう

ちなみに「DNA FACTOR(DNAファクター)子どもの能力遺伝子検査キット」は、学習に特化したX Type(69,800円(税別))と、センスに特化したYType(69,800円(税別))、この2つを合わせた総合的な検査ができるXType+YTypeセット(12万4,600円(税別))があります。

率直に言って大人の遺伝子検査と比較しても、値段が高く、少し躊躇するほどの価格です。

ただもしこれで子どもの特徴がわかれば、これから先の子育てに活かせるだけではなく、子どもが社会で生きていく上でプラスになるかもしれません。

ネット上の口コミを見る限り、評判は良いようですが、実際に受けてみて、自分の目で見て判断することにしました

以下の感想は筆者の本音です。興味がある方は、是非読んでみてください。

DNAファクターの検査キットを体験 その2
子どもの能力遺伝子検査キット到着から検査実施までをレビュー

STEP 1

高価なキットだけに、郵便局やクロネコヤマトが自宅まで持ってきてくれると思っていたのですが、何と意外にもポスト投函方式!届かないなぁと思いポストを観に行ったらポストに届いていました。郵送事故の可能性もゼロではないので、ここは配達が確認できるサービスを使って欲しいところです。

キット

STEP 2

今回届いたキットはXType+YTypeセット。2つの検査を行うので細胞摂取用の綿棒が2本入っています。

キット

STEP 3

説明はとても丁寧です。サンプル採取は朝一番の歯磨きの前に行う事。またサンプルを採る前に綺麗な水で2、3回うがいをするところがキーポイント。

説明書

STEP 4

実際の口腔内摂取も綿棒を回しながら30回から40回こする必要があるので子どもはまず間違いなく嫌がります。ちなみに2本摂取する場合は、右頬と左頬から摂取し、1日で終わらせたほうが良いでしょう。

STEP 5

あとはしっかり乾かします。2~3時間乾かす必要があるので、安定した場所に置いておきましょう。

乾燥

STEP 6

綿棒が乾いたら検体をケースに戻し、郵送すれば検査完了です。

郵送

STEP 7

解析結果は約30日から60日かかるとのこと。ちょっと長いですが、ドキドキして待つことに。ちなみに解析結果に関してはポスト投函ではなく、宅配業者が手渡ししてくれるそうです。

STEP 8

遺伝子検査の結果が忘れたころにレターパックプラスで到着。結果が届いたのは送付から約45日間くらいでした。(※届いた内容は遺伝子検査の結果、はがき、アンケートです。)

STEP 9

ドキドキしながら結果をチェック。中身に関する詳細な情報は割愛しますが、基本的には遺伝子を項目ごとに3つのタイプ(※一部5つのタイプ)に分類し、子どもの遺伝子がどこに属しているのかを記載。その遺伝子タイプの特徴とおすすめの仕事(スポーツ)、そして特徴を伸ばすためのトレーニング方法が記載してあります。

STEP 10

次のページは調査結果の補足です。例えば記憶に関する調査結果の後は、記憶力に関係する遺伝子や記憶の二重貯蔵モデルなどを解説。また次の調査結果へという流れです。

DNAファクターの検査キットを体験 その3
子どもの遺伝子検査の結果を総括!実際にやってみて感じたメリットとデメリットとは?

最後に「DNA FACTOR(DNAファクター)子どもの能力遺伝子検査キット」を実際に試してみた率直な感想をメリットとデメリットに分け、以下にまとめました。

子どもの遺伝子検査を受ける3つのメリット
子どもの特徴(特性)を科学的に把握できる
特徴(特性)に応じたトレーニング方法がわかる
習い事など、子どもの個性の伸ばし方がわからない時は1つの指針になる
デメリット
あくまで大枠を知るもの。細かい分析が出る訳ではない
遺伝子毎に相反する結果が出る場合もある
検査には時間とお金がかかる

まずメリットに関してですが、子どもの特徴(特性)を科学的に把握できる点は、とても良かったと思っています。また特性を伸ばすトレーニング方法が科学的に書かれていた点も参考になりました

空手

ちなみに筆者の息子は空手をやっているのですが、向いているスポーツに空手と書いてあったのにはグッときました。実際に大きな大会でも少しずつ結果が出ているので、このままその強みを伸ばして上げられればと思っています。

その一方でデメリットもいくつかあると思いました。筆者は今回の検査結果のような個々の結果ではなく、全ての検査を総合し、この子に向いているものは「・・・」というような回答が届くと思っていたので、少し検査結果に拍子抜けしました。(※これは筆者が子どもの遺伝子検査に期待し過ぎていたのかもしれません・・・)。

ちなみにストレス耐性に関する検査があるのですが、ある検査では「ストレスに一定の耐性がある」という結果が出ているものの、ある検査では「ストレスを感じると落ち込みやすい」という結果が出る等、相反する結果が出ているケースもありました。

この結果を見る限り、遺伝子にも個性があり、1つ1つが同じ特徴を持つわけではないと言う事なのだと思います。

また子どもの遺伝子検査には、大人以上に時間とお金がかかるのが現状です。ここが改善されればもっと普及が進むのではないでしょうか?

遺伝子検査はそれだけで子どもの全てがわかる万能ツールではありませんが、子どもが持つ可能性を見つけたいと考えている方にとって、参考資料の1つになることは間違いありません。時間とお金に余裕がある方は、この機会に子どもの遺伝子検査を試してみてはいかがでしょう?

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