広がる在宅勤務 子育てと仕事の両立へ

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Written By 働くママ編集部

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新型コロナショックで拡がる在宅勤務の波。子供の世話をしながらの在宅勤務は至難の業

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国土交通省が実施したテレワークの人口実態調査によると、現在(2020年3月)から6年前の時点で在宅勤務を活用した人の数は全労働者の9.8%(約570万人)となっています。2010年の調査では4.5%(260万人)だったことから4年で2倍以上に。2017年、2018年に13%強と停滞していましたが、2019年の調査では、19.1%に増加。新型コロナショックで在宅勤務が急速に普及している2020年は、この数値がさらに倍増し、50%を超えても何ら不思議はありません。

在宅勤務を取り入れ、育児中の女性が出産後も働き続けるための支援を行う企業はどんどん増加しており、通信機器販売のネットワンシステムズでは、全従業員が在宅勤務の対象となっており、業務に支障が無い範囲であれば、在宅勤務中に子供の世話をすることも認められています。在宅勤務に関しては総じて好評で、「私生活の満足度が向上した」「家事・育児との両立に役立つ」とポジティブに評価している声がほとんどです。

また、日本マイクロソフトでは、業務スケジュールをこなせるのであれば、許可不要、上限なしの在宅勤務を導入。フレキシブルな働き方を実現しています。

ちなみに働くママ プラス編集部も在宅勤務制度を導入しており、総じて好評なのですが、1点問題があります。

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それは子供の世話と仕事の両立が思ったより難しい、いやむしろ至難の業であるという点です。家で静かに勉強してくれれば良いのですが、筆者の子どもはとにかくうるさい!仕事中かどうかはお構いなしにとにかく話しかけてくるのです。

今回の働くママ プラスのニュースは、子供の世話と仕事の両立をテーマに、筆者が実践している方法をご紹介します。是非最後までチェックしてみてください。

子供に自分で勉強してもらう方法

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はっきりいって勉強する時間より遊ぶ時間のほうが長いのですが、親なら誰もが子供にしっかり勉強して欲しいと思うもの。筆者は子供の勉強をしっかり見て上げる余裕はないので、自習に関してはタブレット教材に任せ、その結果だけフォローするようにしています。

塾に入れるのも選択肢の一つ。お金はかかりますが、自宅で勉強するよりもはるかに頑張ってきてくれます。

ただ塾選びも簡単ではありません。どの塾を選ぶかは子供の個性も考え、無理せず通えるところを選びましょう。

塾の費用負担が重いという場合は、スタディサプリの個別指導コースも選択肢の一つ。月々1万円以下で担当コーチが個別指導。勉強スケジュールの作成や理解度チェックテストの採点・指導、受験対策指導までカバーしています。筆者の小学5年生の子供はスマイルゼミ、中学1年生の子供はスタディサプリを受講。
はっきりいって筆者はほとんど勉強を教えていませんが、学校の成績は上々なので、これらの教材の力はすごい!と確信しています

子供が自分で学習してくれるおすすめのタブレット教材&学習サービス

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スマイルゼミ

第三者機関が実施した小学生向けのタブレット通信教育の調査で、顧客満足度No.1の座を2年連続で獲得した人気のタブレット教材。学習専用のタブレット端末を使用し、全9教科をカバー。英語やプログラミング学習にも対応している。

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スタディサプリ

リクルートが提供する小学生、中学生、高校生向けの学習サービス。カリスマ講師の映像授業が月々わずか1,980円で見放題に。1回15分の授業動画と確認ドリルで学力を確実にアップさせる。また全科目に授業テキスト・演習問題が付属。塾やタブレット学習、他の通信教育と比較しても、コスパの高さは圧倒的。

子供に自分で遊んでもらう方法

昔だったら「外に行って友達と遊んでおいで!」の一言で済んだのかもしれませんが、現在のように外出自粛が求められている状況では、それも困難です。選択肢は限られますが、筆者が実践している子供に自分で遊んでもらう方法を厳選しました。よろしければ参考にしてください。

子供たちはYouTubeが大好きですが、筆者は子供がYouTubeを見続けることがあまり好きではありません。YouTubeを見る際は、見て良い番組を許可制にすることで、コントロールしています。動画配信サービスを利用する際も同様です。子どもに適した番組をウォッチリストに入れることで、子供に相応しくない番組を見せないこと。これを徹底すれば、動画配信サービスは、子供を持つ親が在宅勤務に取り組む際、心強い味方になってくれます。

また飽きにくいゲームを用意しておくのも選択肢の1つ。SwitchやPS4があれば、いくらでも遊んでくれますが、それは安易な選択肢なので、除外しました。筆者の家庭でもゲームはしますが、しっかりルールと時間をコントロールしましょう!

子供の世話に役立つおすすめの動画配信サービス

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Disney+ (ディズニープラス)

ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの新作を取り扱う唯一の動画配信サービス。アラジンや美女と野獣、リトル・マーメイド、トイ・ストーリー等、子供が楽しめる作品が充実。英語(日本語字幕)で楽しむこともできるので、英語の勉強にも役に立つ

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Amazonプライムビデオ

利用条件は年間4,900円(1ヶ月あたり約410円)のAmazonプライム年会費を支払うだけ。Amazonプライムビデオには、ドラえもんやドラゴンボール、妖怪ウォッチ、名探偵コナン、ポケモン、おさるのジョージ等、キッズ向けアニメが充実。他の動画配信サービスと比較しても利用料が安く、家計に優しい。

子供が自分で楽しめるボードゲーム&タブレット

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アルゴ

ひらめきと論理をフル活用する頭がよくなるゲーム。ルールは簡単なのに、奥が深く、飽きずに何度も楽しめる。(2人用)

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Fire HD 8 タブレット キッズモデル ピンク

Amazonが子供のために開発した専用のタブレット端末。絵本、学習まんが、児童書のほか、子共向けアプリ、ゲーム、ビデオ、その他の知育コンテンツが1年間使い放題。年齢フィルターを利用することで、適切なコンテンツを自動的に表示する機能も。

子供の世話に役立つおすすめのYouTubeチャンネル

QuizKnock(クイズノック)・画像

QuizKnock(クイズノック)

元東大のクイズ王・伊沢拓司を中心に、クイズ自慢のメンバーがクイズやゲーム、難関中学の入試問題に挑戦する。楽しみながら勉強できる。

中田敦彦のYouTube大学・画像

中田敦彦のYouTube大学

慶応大学出身の芸人・中田敦彦が「学ぶって、楽しい」をテーマに勉強に役立つ動画を配信。様々なテーマを圧倒的な話術でわかりやすく解説する。

在宅勤務と子供の世話は両立させよう!

きっかけは何であれ、在宅勤務の仕組みが整うことは、働くママにとって間違いなくプラスです。「在宅勤務に取り組みつつ、子供の世話もしたいけど、負担が大きい」と悩んでいる働くママは、本特集の内容を参考に、無理なく取り組めるものを導入してみてはいかがでしょう?

筆者は無理せずいろいろなサービスを活用することで、在宅勤務がグッと楽になりました。(最近は在宅勤務中に子供がうるさくても、そのうるささを静かにするツールがあるという安心感もあり、イライラしなくなりました。これは子供にとっても親にとっても大きなプラスです。)

是非みなさんもこの機会にお試しあれ。

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