盛り上がりをみせる、40代主婦たちの再就職

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Written By 働くママ編集部

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結婚、出産、夫の転勤など、さまざまな理由によって一旦社会を離れ、専業主婦になった女性たち。40代になり子供たちが成長し、育児の手もかからなくなったことで、再び社会に出て働くことを希望する女性が急増しています。主婦向け就職サービス「しゅふJOBサーチ」によると、40代女性の企業応募者数は3年前の約6倍に増加。アベノミクスでも経済成長戦略の一つとして、女性の活躍推進を掲げており、行政の支援もこの活況を後押ししているといえます。
また、労働市場自体が人手不足に陥っていることを考慮に入れると、働くことができる年代でありながら社会を離れている40代主婦に対し、企業からの需要が高まるのも自然なこと。

「しゅふJOBサーチ」によると、40代女性の求人数は3年前の約10倍になっているといいます。数年前までは30代の方が多かった求人も、2015年には40代がメインに。この世代の求人が増加した理由としては

  1. パソコンやネットを使える人材が多い
  2. 家事と両立させる人も多いため、短い時間に集中して働く(=人件費が安く抑えられる)
  3. 子供の養育費のため、積極的に仕事に取り組む

ことがあげられます。

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一方、企業や団体に再就職するのではなく、自ら起業に挑戦する主婦も。主婦業や子育てがまだ続く場合、企業に勤めるよりも、自分で時間をコントロールできる働き方の方が融通が効くもの。また、人によっては組織に縛られず仕事ができるという自由度の高さも大きな魅力です。
起業をする場合、安定した高収入を得ることはなかなか難しいですが、主婦の起業を支援する公的な制度として、貸付高が小口の女性創業者には融資条件を緩和する制度も用意されており、女性の起業に追い風が吹いているといえるでしょう。

再就職であれ起業であれ、女性が再び社会で活躍することは、社会にとっても歓迎すべきこと。このままでは縮小は免れないと言われる日本経済において、40代の主婦の方の活躍は非常に喜ばしいことでしょう。
「時間ができた」「お金が必要」など、主婦が再び仕事を始めるきかっけは様々ですが、活躍の場を家庭から社会へ移し、存分に実力を発揮して欲しいものです
ただ、家庭と仕事を完璧に両立させようと、無理を重ねるのは禁物。全てを自分でやろうとするのではなく、できないことはできないと見切りをつけ、家族や便利なサービスに頼ってしまうことも重要です。
上手くバランスをとりながら、再就職・起業の道を模索してみてはいかがでしょうか。

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