子供がプログラミングを学習する方法
小学校のプログラミング必修化を控え、学習方法に注目集まる
今月の働くママ プラスのニュースは、2020年に迫った小学校の学習指導要領改訂の話題を取り上げます。この改訂によって英語と並び、大きな注目を集めているのがプログラミングの必修化です。
ママの多くが英語学習に関しては、オンライン英会話や英会話教室など、学習するための手段をイメージできる一方で、プログラムの学習に関しては、イメージするのが難しいのではないでしょうか?
そこで今月の働くママ プラスのニュースは、子供がプログラミングを学習するための方法をまとめました。編集部がおすすめする5つの手段とその代表例をまとめているので、是非チェックしてみてください。
子供がプログラミングを学習する方法 その1:タブレット教材
子供がプログラミングを学習するための方法として、現時点(2018年4月)で最もおすすめできるのが、タブレット教材を活用する方法です。特にタブレット教材の中でプログラミングの基礎を学びつつ、タブレット上で実際にプログラミングを試せる教材であればベストです。
学習指導要綱に沿ったプログラミング講座を提供するおすすめのタブレット教材
子供がプログラミングを学習する方法 その2:プログラミング教室
プログラムに特化し、ゼロからしっかり学びたい場合は、プログラミング教室に通うのが早道。独学での学習とは異なりプログラミング教室であれば、友達といっしょに勉強できるのも大きな利点です。またプログラムがわからなかった場合、先生にすぐに質問できるので、わからいことがそのままになりません。自習が苦手な子供はプログラミング教室がおすすめです。
プログラムが基礎から身に着くおすすめのプログラミング教室
ヒューマンアカデミー こどもプログラミング教室
様々な教育関連サービスを手掛けるヒューマン運営の子供向けプログラミング教室。PC操作の基礎からスタートし、初心者でも段階を追ってプログラミングを学ぶことができる。プログラミングの授業を通じて、「思考力」「判断力」「表現力」の強化に加え、周囲の人間と協業しつつ学ぶ力が身に着く点も嬉しい。楽しく学ぶことができるオリジナル教材に対する評価も高い。
子供がプログラミングを学習する方法 その3:おもちゃ(知育玩具)
まだ数はそれほど多くはありませんが、プログラムを学ぶことができるおもちゃ(知育玩具)も出てきています。例えばブロックでロボットを組み立て、そのロボットを動かすためのプログラムを組むといった知育玩具が高い評価を獲得するなど、今後はおもちゃを通してプログラムを学ぶ子供も増えそうです。
ものづくりを通してプログラムを学べるおすすめのおもちゃ(知育玩具)
子供がプログラミングを学習する方法 その4:アプリ
近年一部の企業が子供向けのプログラミング学習アプリを無料公開、アプリを通じて子供がプログラムを学べる機会が増えています。また、アプリならスマホがあれば、場所を問わず、プログラムを学習できる点も大きな魅力と言えるでしょう。子供向けのプログラム学習方法の中でも、最も手軽に試すことができる方法であることは間違いありません。
無料で子供がプログラムを学べるおすすめのアプリ
子供がプログラミングを学習する方法 その5:プログラミング言語
難易度は高くなるものの、最も力がつくのは、やはりプログラミング言語を直接学ぶ方法でしょう。また近年は子供がプログラムを学びやすいよう、GUIを使用し、直感的にプログラミングができる言語も開発されています。これまでに紹介した様々な方法を試してみて、それでは物足りない、もうワンランク上の勉強がしたいと思うようであれば、直接プログラミング言語を学び、何かを作ってみるのも良いでしょう。
まとめ
子供がプログラムを学ぶ方法といっても、選択肢は1つではありません。大切なのは様々な選択肢の中から、ご自身の子供に合う方法を見つけてあげることです。
それが見つかれは子供はきっとプログラミングを楽しんでくれるはず。そして学習指導要綱が変わっても、問題なく対応できるでしょう。