子どもの成績が悪いのは親のせいと思い込むのは辞めよう

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Written By 働くママ編集部

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今月の働くママプラスのニュースは、筆者自身も悩まされた(リアルタイムで悩んでいる途中でもある)「子どもの成績と親の関係」について考えます。

子どもの成績が悪いと親はどうしてもイライラするものです。また自分が思っている以上に成績が悪いと、子どもを怒ってしまい、子どものやる気がさらに無くなってしまうという悪循環に陥ってしまうケースも少なくありません。

なかには「子どもの成績が悪いのは親のせい」と思い悩んでしまうケースもあるはずです。

働くママ プラス編集部は、もし子どもの成績が悪かったとしても、それを親のせいと考えるのには反対です。もし子どもの成績が悪かったとしても、極論を言えば、子どもは勉強が得意ではないというだけで、それ以外何の問題もありません。

親は子どもの良いところを見つけ、その長所を伸ばしていってあげれば良いのです。

また、親が子どもに対してできることは限られます。万が一勉強が好きではない(得意ではない)子どもの気持ちを無理やり変えることはできません。もちろんできることに最大限取り組むことを否定はしません。何かのきっかけで勉強が好きになる可能性もあるでしょう(※筆者の子供も学習習慣が身に着かず、どうしても紙の教材だとおろそかにしてしまうので、タブレット学習に変更したところ、今では毎日15分ですが、勉強してくれるようになりました)。

ただ子どものキャパシティ以上のことに取り組ませても、最終的には決して良い結果を生みません。子どもは親を思い、頑張るかもしれませんが、知らず知らずのうちに大きなストレスを溜めてしまっているケースもあるでしょう。

繰り返しになりますが、親ができることは子どもを最大限サポートしてあげることだけ。子どもには子どもの世界があり、立派な一人の人間として尊重すべきという点です。もし子どもが何かをなし得たとしても、それは子どもが頑張った結果であり、親はあくまでほんのちょっとサポートしたに過ぎません。

また、もし子どもがどうしてもそれができないとしたら、その分野が向いていなかっただけ。他の良いところを一緒に探し、伸ばしていってあげれば良いだけのこと。

そう思えば子育てはもっと楽になるはずです。筆者はそう考えることで、子どもが悪い成績を取ってきても、冷静に向き合うことができ、いらいらすることがなくなりました。

またここで少し著名人の考え方もご紹介したいと思います。まずはワールドカップでの活躍が記憶に新しい本田圭祐さんのコメントです。これは子どもの成績について書いたコメントではありませんが、言い換えれば、「本当に学校の成績なんて重要かな?好きなことを頑張れば良いじゃん。もっと自由で良いじゃん」という意味に見えてきます。

「いつも反対されるけど、本当に学校なんか行かないとあかんかな? 好きなら行けばいいと思うけど。何やろ。もっと自由で良いんちゃうかな?」

本田圭祐氏ツイッター(2017年8月5日)

また堀江貴文さんは以下のように発言しています。

「学校内ではいまだに協調性が重要視され、周りと違うことをするな、と教えられている。その結果、子どもたちは自分と他人を見比べ、嫌でも個性を押し込めざるを得ない。その価値観に支配されたまま大人になり、会社でも他人と比べながら働き、生きがいや働きがいを見出せない人がほとんどではないか」

参考資料:堀江貴文氏が大胆な分析「日本人の99%は洗脳されている」

この内容を学校の成績に当てはめれば、勉強という個性だけ他人と比較することで、いろいろな事を失っている。他の部分で個性を発揮し、生きがいを見つければ良い。

と言い換えることができるのではないでしょうか?

ちなみにこの原稿を書いている筆者自身も勉強で悩んだことがある子どもでした。中学時代に成績表で1を付けられただけではなく、高校を退学した経験がありますが、最終的にはそこで一念発起し高専に入学、その後も就職難易度が極めて高いと言われる企業(日立製作所、野村総合研究所)に正社員として就職、仕事でも結果を出すことができました。またフリーになった今でも後悔のない、楽しい人生を送れています。

なぜそういう人生を歩めたのかというと、親が自分のことを信じ、「ああしなさい」「こうしなさい」と言わなかったこと。また子どもの可能性を信じ、やりたいことをやらせてくれたことが何よりも大きな要因だったと今は確信しています。

これから先は私たちの時代以上に一人一人の個性が重要視される時代になっていくはずです。

その中で子どもが力強く生きていけるようになるためには、親が子どもの良いところを伸ばしてあげる他ありません。もし「子供の成績が悪いのは親のせいでは?」と悩んでいる方がいらっしゃったら、そんなことを考えるのは辞めましょう。

子どもの可能性は無限です。子どもの良いところを伸ばしていってあげれば、最終的には自分自身で人生を切り開いてくれるようになるはずです

まずはママが子どもを信じることからスタートしましょう!