人気の幼児向け通信教育が2019年にサービスを刷新!編集部のおすすめは?

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Written By 働くママ編集部

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人気の幼児向け通信教育が2019年に入りサービスをリニューアル。大きな注目を集めています。

今回サービスをリニューアルしたのはベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」、幼児向け教材で45年の歴史を持つポピー、そしてどらゼミを終了し、全く新しい幼児向け通信教育を開発した小学館のまなびWithです。

今月の働くママプラスのニュースは、上記の3つのサービスに注目。新しくなったポイントを解説していきます。

人気の幼児向け通信教育 その1:こどもちゃれんじ

リニューアルのポイント

こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじ

こどもちゃれんじはベネッセコーポレーションが提供する幼児向け通信教育のトップブランド。2020年の教育改革を見据え、2019年4月から教材をリニューアルし、「考える力プロジェクト」をスタートした。

考える力プロジェクトとは、その名の通り、子どもの考える力を育むことを目的としており、「こどもちゃれんじ」の全ての講座に「考える力プログラム」を組み込んでいる。2~3歳児向けの「ぽけっと」講座、3~4歳児向けの「ほっぷ」講座には、ペーパークラフト教材を活用した「どこでもかんがえるあそび」シリーズを導入。

4~5歳児向けの「すてっぷ」講座には「数・論理プログラム」を、5~6歳児向けの「じゃんぷ」講座には「自分なりに考える力プログラム」を新たに新たに導入する。

これらの教材を通じて様々な視点で物事を見る習慣をつけると共に、論理的に考える力を育んでいく

幼児向け通信教育での学習を通じて、子どもに「自分自身で考える力」を身に付けて欲しいと考えている親にとって、リニューアルしたこどもちゃれんじは、間違いなく要チェック。

こどもちゃれんじ基本情報

対象年齢 0歳~6歳
コース 教科※2019年4月から2・3歳向け以上のコースをリニューアル 料金
0・1歳向けコース 映像教材(DVD)、エデュトイ(知育玩具)、絵本、アートぶっく・ちょきぺたぶっく など 1,758円(税込)~
1・2歳向けコース 動物パーツ・おかたづけBOXつきおしゃべりシュッポ、しまじろうパペット、しまじろうのはみがきミラー、布のはぶらし、絵本、DVD、はじめてのオムツはずれBOOK、こどもちゃれんじぷち通信 など 1,697円(税込)~
2・3歳向けコース いろとかたちのサンドイッチショップ/みどりっぴ・くろっぴ、 しまじろうみみりんといっしょにトイレ♪、どこでもかんがえるあそびシリーズ、絵本、DVD、おうちのかた向け情報誌 など 1,697円(税込)~
3・4歳向けコース(年小) 音声タッチペン「はてなんだくん」、ひらがなおとじてん、ちゃれんじえんごっこセット、キッズワーク、どこでもかんがえるあそびシリーズ、おどうぐばこ、絵本、DVD、こどもちゃれんじほっぷ通信など 1,697円(税込)~
4・5歳向けコース(年中) ひらがななぞりん、なぞりんカード、入会特典「ひらがな読み書き応援セット」、キッズワーク、キッズワークファイル、DVD、絵本など 1,944円(税込)~
5・6歳向けコース(年長) かきじゅんしらべるマスター、とけいマスター、とけいスタートDVD、べんきょうスタートセット、進級お祝いペンケース、絵本、DVD、キッズワーク、カタカナばっちりブック 1,944円(税込)~

こどもちゃれんじのサイトに行く

人気の幼児向け通信教育 その2:幼児ポピー

リニューアルのポイント

幼児ポピー
幼児ポピー

幼児教材の開発で45年の歴史を持つ全科研のポピーが幼児ポピー年中用「あかどり」と年長用「あおどり」を大幅にリニューアル。これまでポピーと言えば紙の教材という印象が強かったが、今回のリニューアルではデジタルコンテンツを大幅に強化している

例えば子どもにとって最初の大きな壁ともいえる時計の問題。今回のリニューアルに合わせて、ポピーはWebアプリ「時計をまなぼう」をリリースしており、子どもがアプリを通じてゲーム形式で時計を学べるよう工夫している。そのほかにも障害物を避けることで子どもの調整力を鍛えるWebアプリ「ぽるんのさんぽ」や動画を見ながら大縄とびや飛び箱の飛び方を学び、飛べるイメージを作る「運動あそび」など、子どもが楽しみながら学べるコンテンツを多数追加している。

その他にも小学校の国語や算数につながっていく文字や言葉、数を学べるページも大幅に強化。幼児向け通信教育のコンテンツを通じて、子どもが自然と学び、成長できるよう様々な工夫が施されている。

幼児ポピーの月額料金は今回のリニューアルでも据え置かれており、2~3歳児向けのももちゃんと3~4歳児向けのきいどりは980円(税込)、4~5歳児向けのあかどりと5歳~6歳児向けのあおどりは1,100円(税込)と破格の安さ。

コスパの高い幼児向け通信教育を探している方にとって、幼児ポピーはおすすめの教材の1つ。

幼児ポピー基本情報

対象年齢 2歳~6歳
コース 教科 料金
ももちゃん(2~3歳児用) ポピっこももちゃん、ミニえほん、お家の方向け情報誌、特別教材 980円(税込)
きいどり(年少用) ポピっこきいどり、お家の方向け情報誌、きせつしんぶん、特別教材 980円(税込)
あかどり(年中用) ポピっこあかどり、ドリるん、お家の方向け情報誌、きせつしんぶん、特別教材(紙またはデジタル) 1,100円(税込)
あおどり(年長用) わぁくん、ドリるん、お家の方向け情報誌、入学準備計画、特別教材(紙またはデジタル) 1,100円(税込)

ポピーのサイトに行く

人気の幼児向け通信教育 その3:まなびWith(ウィズ)

リニューアルのポイント

小学館の幼児向け通信教育 まなびWith(うぃず)
まなびWith(ウィズ)

小学館集英社プロダクションは言わずと知れた出版社大手。これまではドラえもんブランドの幼児教材「ドラゼミ」と「ぷちドラゼミ」を展開していたが、2019年3月31日で終了し、2019年4月1日からはまなびWith(ウィズ)に完全リニューアルした

リニューアルの理由は、ベネッセのこどもちゃれんじ同様、2020年の教育改革に対応するため。

まなびWithでは、用意された問題に対して答えを考える従来型の学習ではなく、自ら試行錯誤して答えを導き出し、さらにそれを人にわかるよう説明する力を育むことを目的としている

まなびWithでは幼児から小学校卒業まで、9年間一貫のオリジナルカリキュラムを開発。幼児向け通信教育は、年少~年長を対象としており、「ことば・もじ」「かず・かたち」「たいけん」「ちえ」の4つの入り口を通して、学ぶ楽しさを体験できる。

「ことば・もじ」「かず・かたち」は、身近な生活の中でまなびと出会い、自然と小学校入学前の準備が整うよう構成されている。「たいけん」では体あそびを通じてリズムやバランスを学び、年中・年長コースの「ちえ」で、推理、観察、組み合わせ、考える力を育んでいく。

2020年の教育改革以降、子どもたちにはテストの点数だけではなく、考える力を育んでいくことが求められる。この「考える力」にフォーカスしたまなびWithが、注目度の高い幼児向け通信教育であることは間違いない。

まなびWith(ウィズ)基本情報

対象年齢 年少~年長
コース 教科 料金
年少コース ことば・もじではひらがなを読み、文字を書く準備を、かず・かたちでは10までの数の概念を理解、たいけんでは生活を題材に自ら考える力を育んでいく 月額2,268円(税込)~
年中コース ことば・もじでは読み書きを理解し、対話力を育て、かず・かたちではたし算・ひき算の基礎を身に着ける。たいけんで豊かな感性を養い、ちえで推察力、観察力、論理力、構成力、運筆力を鍛える 月額2,538円(税込)~
年長コース ことば・もじでひらがな・かたかなをマスター、かず・かたちでたし算・ひき算に加え、時計の読み方を身に着ける。たいけんでは小学校入学までに備えておきたい学びを育み、ちえでは出題の意図を汲み取って考えることができる力を身に着ける 月額2,538円(税込)~

小学館の幼児向け通信教育 まなびWith(うぃず)のサイトに行く

まとめ:今後の幼児向け通信教育は大きく変わる可能性大!編集部のおすすめは?

今月の働くママ プラスのニュースは、2019年にリニューアルされた幼児向け通信教育をピックアップし、主な変更点や教材の特徴をご紹介しました。

今回のリニューアルは2020年の教育改革を意識し、他社に先駆けて講座の内容をアップデートした側面が強いと言えます。来年になると、他の人気の幼児向け通信教育も、ほぼ例外なく教材をリニューアルしてくるはずです。

2019年のうちに幼児向け通信教育をスタートするのであれば、やはり今回ご紹介した3社がおすすめです。今のうちの2020年の教育改革に対応した教材で学んでおけば、同級生に少し差をつけることができるでしょう。
※もし来年素晴らしい教材が販売されるようであれば、乗り換えるのも選択肢の一つです。

働くママ プラスでは、最新の幼児向け通信教育の情報を定期的にご紹介していくので、是非チェックしてみてください。

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