実家が遠方で両親に頼れない場合の子育て
女性のためのライフデザイン塾
Question
実家が遠くて、親に頼ることができないため、子どもが熱をだした時や病気になったときに対応が大変です。夫に休んでもらうことも難しく、いつも喧嘩になってしまいます。実家が遠方で頼れない場合、どうやって仕事を続けていけばよいかヒントを教えていただきたいです。
waka・40歳・正社員
Answer
私がお答えします
ゆうこママ
働くママプラス企画・ライター。現在12歳男児・10歳・9・1歳女児のママ。(2019年時点)
3人の子育てをしながら、当サイトの運営会社Hayakawaへ転職し、「働くママプラス」をリリース。独立後も、記事執筆を担当。現在、CARRY ME(https://carryme.jp/r/)のCMOとして、週1~4出社の新しい働き方を広めている。著書に「働くママが必ず悩む36のこと」等がある。(公式サイト:http://flexible-career.com/)
waka様
ご質問ありがとうございます。
ご両親に頼れない中で、仕事との両立本当に大変ですね。子どもが熱や病気になった時に、どちらが仕事を休む、休まないで夫婦間でピリピリするというのは、多くの共働き家庭が経験していると思います。
さらに、「具合が悪いときは、子どもの寝つきも悪く、夜中までずっとぐずってしまう(=親も全く休めない)」「できることなら、自分で看病してあげたいけど、これ以上もう仕事を休めない…」などなど悩みはつきず、心身ともに限界を感じてしまいます。
我が家はもう全員小学生になったので、体調を崩すことはかなり減りましたが、小さいときは3人順番にインフルエンザにかかって、最終的に自分が40度以上の熱を出して終わるなんてこともありました。
ご両親が近隣にいて頼める場合は、それでかなり負担が軽くなると思いますが、wakaさんのように、全くご両親に頼めない場合、すべての負担がママにふりかかってしまうことも少なくありません。
こうしたときは、とにかく自治体、民間のサービスを活用したり、ママ友に相談したり、周りの人を頼ってください。そうしないと、本当にママが倒れてしまいます。(私も点滴生活になった時期がありました…)
核家族が8〜9割を占める中、こうした「社会で子どもを育てる・守る」といった体制が必ず必要になります。今回はwakaさんのようにご両親に頼れない場合の強い味方となってくれるサービスなどを紹介したいと思います。
ファミリサポートセンター
育児のサポートを受けたい会員とサポートを行いたい会員をつないで、地域で子育ての助け合いを促進する活動。保育園のお迎えや親の就労時間にサポーター会員の自宅で子どもを預かってもらうことができます。最近では、病児・病児後保育に対応しているところも。事前の登録が必要なので、各自治体のHPや子育て支援課で詳細をチェックしましょう。
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