ママの保険見直し講座
-実は簡単!自動車保険の見直し。節約のポイントは?-

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Written By 働くママ編集部

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ママの保険見直し講座 登場人物

一郎パパ つぼみちゃん 花子ママ

佐藤ファミリー
太郎パパ 45才 つぼみちゃん 6才 花子ママ 38才

郊外に住むサラリーマン一家。あわてん坊のパパと、のんびり屋のママ、しっかり者の長女の三人家族。娘が私立小学校に入学することもあり、家計の節約がテーマ。

山田さん

山田さん
65歳

佐藤ファミリーのご近所に住む初老の男性。リタイア後は趣味の園芸とボランティアに精を出す。金融業界で長く働いており保険に詳しい。

1. 保険の見直しは節約効果大!まずは簡単に見直せる自動車保険からチャレンジ

最近、家計の節約が気になっている花子ママ。保険の見直しは節約に効果的とは聞くものの、自分一人では、どのように見直すのかも、どこから手を付ければよいのかもわかりません。 そこで、保険に詳しいと評判の、ご近所の山田さんに相談してみることに。 すると、山田さんのアドバイスは、「まずは一番簡単な自動車保険から見直してみましょう」というものでした。

自動車保険の見直しが一番簡単なんですか?

自動車保険は1年で満期になるタイプが多いので、満期のタイミングで見直せば、解約手続きも必要がなく、見直しがラクなんです。ちなみに今はどのような自動車保険に加入されてますか?

車を購入した時にディーラーで勧められた自動車保険に加入しています。毎年、満期の前に連絡が来るのですが、面倒でそのまま更新お願いします、みたいな…。

なるほど。よくあるケースですね。他にも、車検やメンテナンスのついでにガソリンスタンドや整備工場等で加入するケースも多いと思います。

そういう自動車保険の入り方って、あまり良くないのですか?

ディーラーなどが代理店となっている自動車保険は、ほとんどの場合、大手の損保会社が引受保険会社になっているしっかりした自動車保険なので、決してそれ自体が悪いという訳ではありません。ただ、実を言うと、「見直したい」という声が多いのも、このような「代理店が間に入るタイプの自動車保険」です。見直したい理由の一番は、やはり「保険料」ですね。このタイプの自動車保険はこのタイプの自動車保険は見直すことで、保険料を節約できる可能性が極めて高いと言えます。本気で家計を節約したいと思うのであれば、「面倒でそのまま更新」は考え直しても良いかもしれません。

そうですよね・・・。うちも更新の時期になると、もうちょっと安いといいなぁ、とは思っていたので。

自動車保険の見直しには、【1】今、加入している自動車保険の補償内容を見直す方法と、【2】自動車保険そのものを見直す・変える方法があります。いきなり自動車保険そのものや保険会社を見直す・変えることに抵抗がある場合は、まず、補償内容の見直しを試してみると良いでしょう。

2. 実は簡単!自動車保険見直しのポイント

山田さんのアドバイスのもと、まずは自動車保険の補償の見直しから始めることにした花子ママ。
最初のステップは自身が加入している自動車保険の補償内容を確認することでした。自動車保険の加入時や更新時に届く「保険証券」には、現在加入している自動車保険の補償内容がすべて書いてあります
山田さんによると、保険証券の補償内容の中で、特に注目したいのは、以下の3つ

見直しポイント 運転者の「年齢条件」は?

自動車保険の保険料は、「主な運転者」(記名被保険者)の年齢によって変わります。「主な運転者」が若年者(18歳から20代前半など)や、高齢者(60代以上など)の場合は保険料が高く、30代後半から50代の運転者の場合は保険料が安くなるのが一般的。
また、運転者の「年齢条件」によっても保険料が変わります。「年齢条件」の範囲を絞るほど保険料が安くなるので、「年齢を問わず補償」となっている場合は、運転する人の年齢に合わせた「年齢条件」に変更しましょう。

見直しポイント 運転者の範囲は広すぎないか?

「運転者の範囲」は、狭ければ狭いほど保険料が安くなります。もっとも保険料が高いのは、運転者を限定しない(運転者の範囲がもっとも広い)タイプ。車を運転するのが夫婦のみなら運転者の範囲を「主な運転者とその配偶者」に限定したほうが、保険料を節約できます
ただし、同居の家族(運転者の親や子供など)も運転する場合は、範囲を「家族限定」にしましょう。ちなみに「家族限定」は、未婚であれば同居していない子供も対象になります。遠方で下宿中の子供(たまに帰省し、運転することがある等)の場合も「家族限定」でカバーすると良いでしょう。

見直しポイント 車両保険には加入する?しない?

車の修理費用等をカバーする車両保険は、加入するかどうかで自動車保険料が大きく変わります。「購入から時間が経っている」「中古車で購入した」「多少のキズなら自費で修理する」という場合は、車両保険に加入しないという選択肢もあります。一方、まったく補償がないのは不安、ということであれば、「補償範囲」や「自己負担額」を絞って保険料をコントロールすると良いでしょう。
「補償範囲」は、単独事故や・当て逃げなどもカバーするタイプ(一般型など)から、車同士の事故のみ補償するタイプ(車対車など)に変更することで保険料を下げられます。
「自己負担額」は、1回目の事故と2回目以降の事故について、それぞれいくら負担するかを設定。もっとも保険料が高いのは、1回目・2回目以降とも「0円」の場合。保険料を安くするためには、1回目は0円でも、2回目以降で自己負担額を大きくする等、自己負担額を高めに設定する方法が有効です。

う~ん、補償の細かい内容までは、全然見たことがありませんでした・・・。まとめると、補償内容の見直しは、なくしても大丈夫そうな補償を削ったり絞ったりして保険料を下げるということですね。

その通りです。今まで一度も補償内容を見直したことがなければ、保険料を節約できる可能性が高いと思いますよ。

運転する人の年齢や対象範囲を見直すのは、簡単にできそうですが、車両保険をなくすのは、少し迷います。うちの車も、もう新車ではないけど、なにかあったときに修理費用を全部出す覚悟までは持てないというか・・・。

わかります。車両保険をつけておくと、車上荒らしなどの盗難被害もカバーできる場合がありますからね。でしたら、自動車保険そのものの乗り換えも検討してみてはいかがでしょう?

保険料は変わるものですか?

同じ補償でも、保険会社によって保険料は異なります。これは保険会社による差もありますが、販売チャネルの差も大きいですね。

販売チャネルというのは、先ほどのお話で出てきた「代理店が間に入る」ということでしょうか?

そうです。自動車保険は、加入する経路=販売チャネルによって「代理店型」と「ダイレクト型(通販型)」に分かれます。保険料に関して言えば、代理店を介さずに直接加入する「ダイレクト型」のほうが、販売手数料や店舗運営費などのコストを抑えられるので安価なケースが多いですね。

どれくらい違うのでしょうか?

保険会社によるので、一概には言えないのですが、たとえば、損害保険会社大手の東京海上日動では「トータルアシスト自動車保険」という代理店型の自動車保険を取り扱っています。一方、同じ東京海上グループの中に「イーデザイン損保」という保険会社もあり、こちらはダイレクト型(インターネット専用)の自動車保険を販売しています。2つの自動車保険を保険料で比較すると、同じ運転者&車、類似した補償内容*であれば、ダイレクト型の「イーデザイン損保」のほうが、ほとんどのケースにおいて、保険料が安くなります。年間保険料で比較すると、それこそ万単位で保険料を節約できるケースも少なくありません。
*補償内容は保険会社により異なり、完全に同一条件での比較が難しい場合があります。

そんなに違うんですか?! ダイレクト自動車保険って「ネットで加入できて便利」くらいの印象しかありませんでした。

同じグループの保険会社でも、販売チャネルでこれだけ大きな差が出ることもあるのです。保険会社が違えば、さらにその差は大きくなりますよ。ダイレクト型の自動車保険同士でも、保険料はずいぶんと異なります

見直しポイント 自動車保険の乗り換え ~ダイレクト型の自動車保険に注目!~

代理店を通さず、インターネットや電話で直接加入するタイプの自動車保険を「ダイレクト型」と呼びます。代理店型の自動車保険と比較すると、保険料が割安になるだけではなく、インターネット上で見積もりや契約手続きができる等、スピーディーさも大きなメリット。インターネット割引や証券不発行割引、早割や継続割引などの割引特典も充実しています。

ダイレクト型の自動車保険に乗り換える場合は、補償内容をどう選ぶかがポイントになります。まずは、現在加入している自動車保険の補償内容に近いパターンで見積もってみましょう。保険料が安くなるようであれば、その内容で決めても構いませんし、もう少し補償を削りたい場合も、ネット上で気軽に保険料をシミュレーションできます。
対面での保険相談ができない点は、ダイレクト型自動車保険の代表的な弱みですが、保険に詳しくない利用者のためにヘルプページを充実させる等、各社ともに工夫しており、わからないことをチャットやメール・電話で相談することも可能です

山田さんおすすめ 自動車保険の見直しに強いダイレクト型自動車保険

Pickup! ソニー損保 自動車保険

ソニー損保 自動車保険

ダイレクト型自動車保険で15年連続販売実績No.1を誇る。事故時の初期対応は、曜日を問わず0:00~20:00まで当日対応(20:00~0:00は翌日)。セコムと提携しており、事故の際は全国2,800ヶ所のセコム緊急発進拠点数から緊急対処員が駆けつける。ロードサービスは24時間365日対応。

事故・故障等で自力走行不能となった場合の帰宅費用や宿泊費用も全額サポートしてくれる。予想年間走行距離に応じて保険料が決まる保険料体系を導入しており、走行距離が少ないほど保険料が安くなる。契約時の予想走行距離に満たなかった場合は、保険料を翌年に繰り越すことも可能

ソニー損保 自動車保険のサイトに行く

Pickup! セゾン自動車火災保険 おとなの自動車保険

セゾン自動車火災保険 おとなの自動車保険

年齢ごとの事故率を保険料に反映し、40代・50代が割安(*1)になる保険料体系を実現。ダイレクト型自動車保険の40代・50代新規契約件数No.1(*2)を誇る。ロードサービス(ロードアシスタンス)は付け外し可能、車両保険も自己負担額や補償範囲を自由に選択できる等、補償のカスタマイズ性が高い。事故の受付は24時間365日。ALSOK隊員が事故現場で事故対応を行うサービスが自動セットされている。

*1本商品内、同条件で他世代との比較。
*2全国の40代~50代40,000人を対象に、2017年1月にインターネットによるアンケートを実施し、ダイレクト自動車保険に新規または他社から変更して契約したと回答した方1,447人の中での件数(調査主催:セゾン自動車火災保険、調査機関:(株)インテージ、契約始期:2016年、おとなの自動車保険契約件数385件、都道府県別の人数は、国勢調査の割合に準じて調査機関の保有する会員から無作為に抽出)

セゾン自動車火災保険 おとなの自動車保険のサイトに行く

Pickup! イーデザイン損保 自動車保険

イーデザイン損保

東京海上グループのダイレクト型自動車保険。事故対応は24時間365日受け付けており、セコムと提携することで、万一の事故の際は緊急対処員がいち早く現場に急行し、契約者のサポートする。事故対応は契約者専任の担当者と各分野にスペシャリストが連携、事故の連絡から事故対応の進捗まで、状況は全てインターネット上の

ホームページで確認できる。2018年度のオリコンの顧客満足度調査で事故対応満足度で1位を獲得、別冊宝島の専門家が選ぶ自動車保険ランキングでも1位を獲得するなど、外部機関の評価も高い。保険料の安さにも定評があり、また新規でも更新でもネット経由で申し込むことで10,000円割引になる。

イーデザイン損保 自動車保険のサイトに行く

花子ママの素朴なギモン ~自動車保険料のヒミツ~

Question 車の種類(車種)で保険料は変わるの?

Answer 変わります。

自動車保険の保険料は、車種別の事故リスクを表す「型式別料率クラス」という基準を参考に決められています。料率クラスが高いほど事故リスクの高い車種とみなされ、保険料もアップ。もっともリスクの高い車種(クラス9)と、もっともリスクの低い車種(クラス1)の保険料の差は、約4.3倍と決して小さくはありません。新しく車を購入する場合は、候補となる車の「型式別料率クラス」を比較してみるのも良いかもしれませんね。

参考)
型式別料率クラスの仕組み・PDF(損害保険料率算出機構)
型式別料率クラス検索(損害保険料率算出機構)

Question 軽自動車の自動車保険料は安いの?

Answer 乗用車と比較すると安くなります。

軽自動車の保険料は、乗用車のような「型式別料率クラス」では分けられておらず一律です。ただし、事故リスクには排気量も大きく関係するので、排気量の少ない軽自動車は、乗用車のうちもっともリスクの低い車種(料率クラス1)よりも、さらに下に位置づけられています。
つまり、軽自動車から軽自動車へ乗り換える場合には、保険料が大きく変化することはありませんが、乗用車から軽自動車へ乗り換える場合は保険料が安くなるケースがあります
なお、2020年からは軽自動車にも「型式別料率クラス」が導入されると言われています。今後は、軽自動車の中でも、車種による保険料の違いが出てくるかもしれません。

Question 免許の色で保険料は変わるの?

Answer ゴールド免許の場合は、「ゴールド免許割引」のある自動車保険で安くなります。

ゴールド免許は、優良ドライバーの証明となるため、多くの保険会社が保険料の優遇制度を導入しています。ただし、「ゴールド免許割引」の割引率は、保険会社によりさまざま。一律の割引基準を設けていない保険会社では、公表していないケースも珍しくありません。
また、「ゴールド免許割引」のほかにも、新車割引・早割など多くの割引があり、「ゴールド免許割引」と同じく保険会社ごとに対応が異なります。そのため、個々の割引制度や割引率に注目するよりも、全体の保険料で比較したほうが簡単です

<参考:おもな自動車保険のゴールド免許割引>※2017年12月時点
ソニー損保…ゴールド免許割引あり(割引率:10%)
 
セゾン自動車火災保険…ゴールド免許割引あり(割引率:非公開)
 
イーデザイン損保…ゴールド免許割引あり(割引率:非公開)
 
SBI損保…ゴールド免許割引あり(割引率:最大19%)
 
損保ジャパン日本興亜…ゴールド免許割引あり(割引率:12%)
 
東京海上日動…ゴールド免許割引あり(割引率:非公開)
 

まだある!自動車保険料が決まるポイント!

ノンフリート等級

事故歴に応じて自動車保険料を割引(割増)する制度。1等級から20等級まであり、初めて自動車保険に加入する場合は6等級からのスタートになる。1年間無事故なら毎年1等級ずつ繰り上げ。事故により自動車保険を使った場合は、等級が3等級ダウンし、3年間の「事故あり」等級が適用される。

車の使途

「日常・レジャー」「通勤」「業務」など、車の使途により保険料が変動。車の利用頻度が高いほど保険料はアップする。

走行距離

走行距離が多いほど保険料がアップする。

住んでいる地域

住んでいる地域の事故率に応じて保険料が決まる。

3. 節約しつつも補償はしっかり!事故や車両トラブルであわてないための自動車保険選び

山田さんのおかげで、保険料の節約ポイントは理解できた花子ママ。ダイレクト型の自動車保険も候補に加えつつ、自動車保険の乗り換えにチャレンジすることにしました。
しかし、保険会社の変更も視野に入れるとなると、保険料以外にも気になる部分が出てきます

節約のための自動車保険の見直しですが、できれば良い機会なので、自動車保険を選ぶ際のポイントも教えていただけますか。基準は保険料だけじゃないですよね?

もちろんです。保険ですから、万一のときに頼りになることが一番大切です

万一というと、やっぱり事故の際の対応でしょうか?

そうですね。その中でも特に初期対応は重要なポイントです。事故受付は、原則どの保険会社も24時間365日行っています。ただ、その後の代車の手配や修理工場への連絡などは、土日祝日や深夜だと、対応状況がわかれます

事故の直後に冷静にふるまえるかどうか、自信がないんですけど、現場にきてもらえたりはするんでしょうか?

それは保険会社と、あとは担当者によっても違いますね。代理店型の自動車保険では、代理店がプロ代理店の場合、事故現場に足を運ぶ担当者もいますが、当日連絡がつくかどうかはケースバイケースですし、全員が現場にくるわけではありません。むしろ、ダイレクト型の自動車保険のほうが、駆けつけサービスには力を入れていると思います。たとえば、ソニー損保はセコム、セゾン自動車火災保険はALSOKと、それぞれセキュリティ会社と契約しているので、万一の事故時は、隊員が運転者の初動をサポートしてくれます。

担当者じゃなくて専門の事故現場サポートを用意しているということですね。でも、現場に来てもらえるのは、特に一人で運転しているときや深夜の事故だったら、すごく心強いですよね。

そのほかにも、自動車保険の事故対応を見るには、保険会社各社が公表している「利用者満足度」や「事故対応満足度」が参考になると思いますよ。これは、事故に遭った利用者に対して、保険会社がアンケートを送付して調査するもので、いわば「ユーザーの生の声」です。2016年から2017年に公表されたデータによると、ダイレクト型自動車保険の事故対応満足度は、ソニー損保88.6%*1、セゾン自動車火災保険86.1%*2、イーデザイン損保93.0%*3。代理店型の場合だと、東京海上日動火災は93.0%*4、損保ジャパン日本興亜87.7%*5となっています。このデータを見ていただければわかるように、ダイレクト型だから事故対応満足度が低いというわけではありません

*1 とても満足66,137件、満足14,980件/総数91,463件中(事故対応を経験されたお客様の声/ソニー損保
*2 とても満足2,154名、かなり満足2,359名、まあ満足1,026名/総件数6,430件中(「事故対応サービス」への満足度/セゾン自動車火災保険
*3 満足80.1%、やや満足12.9%/回答数2,893件中(事故対応についてのお客さまの声/イーデザイン損保
*4 大変満足46.7%、満足40.3%、やや満足6.0%/132,058件中(お客様の評価/東京海上日動
*5 満足87.7%/154,723件中(お客さまからの評価/損保ジャパン日本興亜

自動車保険選びのポイント 事故対応

万一の事故であわてないためにも、初期対応がしっかりしている自動車保険を選びましょう。現在、ほとんどの自動車保険が、24時間365日体制で事故受付を行っています。しかし、事故受付後の初期対応については、保険会社によって時間や内容にばらつきがあります。例えばソニー損保は、曜日を問わず0:00~20:00までに受け付けた事故に対して、当日中に「相手方への連絡」「病院・修理工場への連絡」「代車の手配」などを行っており、ダイレクト型の中でもスピーディーな初期対応が特徴です

実はもう1点、自動車保険を選ぶ際に、注目すべきポイントがあります。事故対応は有事のトラブルですが、日常的なトラブルにどう備えるかも、とても重要です。自動車保険にロードサービスが付帯することは知っていますか?

JAFみたいなサービスですよね。付帯することは知っていますが、詳しい内容まではわかりません。我が家ではまだ使ったこともないですね・・・。

JAFのような有料のロードサービスに加入している場合は、それほど使う機会はないかもしれませんね。ただ、自動車保険のロードサービスは保険料に含まれていることが多く、内容も手厚いので、万一の際は上手く活用すると本当にお得です

JAFって年会費が4,000円くらいしますよね。それが自動車保険についてるんですか?

利用回数などに制限があるので、完全に同じサービスを受けられるわけではありませんが、それでもカバー範囲が広く、利用価値はあります。ロードサービスの3大出動要因*というのをJAFが公開していて、1位はバッテリー上がり、2位はタイヤのパンク、3位はキーの閉じこみなんです。このうち、1位のバッテリー上がりと、3位のキーの閉じこみは、ほとんどの自動車保険がロードサービスでカバーしています。
(出典:JAF公式HP 「データでみるロードサービス」より)

2位のパンクについては…?

スペアタイヤへの交換であれば、同じく、多くの自動車保険が対応しています。パンクといっても、自力走行できなければレッカー移動も考えられますが、こちらは保険会社による対応の差が大きい部分です。

なるほど、ロードサービスも自動車保険のチェックポイントというわけですね。

実は自動車保険契約者の約3割はロードサービスを活用したことがあり、その満足度は約8割という調査結果も出ています。とてもお得なサービスなので、車のトラブルの際は、自動車保険のロードサービスが便利ということを憶えておきましょう

自動車保険選びのポイント ロードサービス

自動車保険に付帯するロードサービスは、保険会社により内容が異なります。パンクやエンジン故障など自力走行不能なケースで利用される「レッカー移動」は、ロードサービスの中でも最初にチェックしておきたい部分。保険会社指定の修理工場までの搬送を無料とする自動車保険が多いので、指定修理工場の数や、ロードサービスの拠点数もあわせて確認すると良いでしょう。また、走行不能時の宿泊費用・帰宅費用のサポートもあると安心です。

ロードサービスが充実している自動車保険

Pickup! ソニー損保 自動車保険

ソニー損保 自動車保険

ロードサービス24時間365日対応。全国に約9,000ヶ所のサービス拠点、約420ヶ所の指定修理工場を持つ。事故・故障等で自力走行不能となった場合の帰宅費用や宿泊費用も全額サポート。レッカー移動は、ソニー損保指定修理工場への搬送が無料、契約者指定の修理工場への搬送は50kmまで無料(保険始期日が2017年7月以降の場合は150kmまで無料となる)。

ソニー損保 自動車保険のサイトに行く

Pickup! セゾン自動車火災保険 おとなの自動車保険

セゾン自動車火災保険 おとなの自動車保険

ロードサービス24時間365日対応。全国に約13,000ヶ所のサービス拠点、約610ヶ所の指定修理工場を持つ。ロードサービス(ロードアシスタンス)が付け外し可能なため、JAFなどの有料ロードサービスに加入している場合は、特約を外して保険料を節約できる。ロードサービス付帯時のレッカー移動は、現場での応急処置と合わせて15万円分まで対応

(保険始期日が2018年1月1日以降の場合、セゾンが指定する修理工場へのレッカー移動は無料)。走行不能時の宿泊費用は1名につき1万円まで、移動費用は1名につき2万円まで補償。(タクシーまたはレンタカーを相乗りで使用した場合、その1台に対し2万円を限度に補償。)

セゾン自動車火災保険 おとなの自動車保険のサイトに行く

花子ママの素朴なギモン ~自動車保険の補償選び~

Question 付けておいた方が良い補償はあるの?

Answer 「弁護士費用特約」と「個人賠償責任保険」は付帯しておくと良いでしょう。

「弁護士費用特約」とは、もらい事故(自分に過失がない場合等の事故)において、示談交渉のための弁護士費用を補償する特約です。保険会社による示談交渉は、過失がある事故のみを対象とするため、もらい事故の示談交渉を弁護士に依頼する場合は原則自費となります。「弁護士費用特約」では、300万円までの弁護士費用をカバー可能。保険料負担もそれほど大きくないので付帯しておくと良いでしょう。

「個人賠償責任保険」は、偶然の事故等で、他人の身体や財物に損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合に損害賠償額を補償します。たとえば、自転車に乗っていて人や物を傷つけた場合などの費用をカバーすることが可能。「個人賠償責任保険」は、被保険者本人だけでなく、家族も補償の対象となるので、子供やペットが他人にケガをさせたり、お店の物を壊してしまった場合も対象となります。ただし、火災保険などで、すでに同じ補償に加入済みの場合もあるので、補償の重複には注意しましょう。

まとめ

花子ママの自動車保険の見直し、いかがでしたでしょうか?
一見、難しそうな自動車保険ですが、今回ご紹介した4つの見直しポイントを意識するだけで、保険料を大きく節約することができるはず。 また、思い切って保険会社を乗り換える場合には、保険料だけではなく、事故対応とロードサービスという2つのポイントを軸に自動車保険を比較すると良いでしょう
自動車保険の見直しは、実は保険の見直しの中で簡単なものの1つです。この機会に一度、自動車保険の見直しにチャレンジしてみてはいかがでしょう?

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