保育園の見学ポイント

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Written By 働くママ編集部

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保育園の見学ポイント

保育園は子どもが多くの時間を過ごす大切な場所です。自治体や保育園の資料に書かれている内容だけで判断するのではなく、必ず見学を行って自分の目で確認しましょう。見学のポイントは大きく8つあります。全ての条件が揃うことは難しいので、あらかじめ家庭での優先順位を確認した上で見学を行うと効率的です。文末に「保育園見学ポイント・チェックリスト」を用意してあるので、上手く活用しましょう。

見学の時期

認証保育園や無認可保育園は申し込み順に予約を受け付けるケースも多いので、保育園の見学は余裕を持って早めに行いましょう。

保育園の見学!8つのポイント

見学ポイント1.立地・施設

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見学しないと分からないポイントのひとつが「施設の設備」です。子供たちが過ごす場所として安全で清潔な環境となっているか、どのような玩具や絵本があるか見てみましょう。また、子供の成長のためには外遊びの時間が欠かせません。保育園施設内に園庭があるか、ない場合は代替として利用している近所の公園があるか確認してみてください。 保育園から自宅までの距離・所要時間も重要なポイントです。保育園によっては駐車場や駐輪場のスペースを設けているところもありますが、スペースの都合上、自転車やベビーカーを置くことが禁止となっている保育園もあります。その場合は自宅に一度帰る必要が出てしまうかもしれません。通勤時間にも大きく影響するので、必ず見学時に確認しましょう。

見学ポイント2.先生・事務員・園児

子供は保育園で多くの時間を先生や事務員の方と一緒に過ごします。先生が保育園の方針などをしっかりと説明してくれるかどうかは重要なチェックポイントです。また見学時に事務員の方も含め、みなさんが気持ちよく挨拶してくれると安心です。また、保育時間内の見学の場合は通園している子供たちの表情にも注目してみてください。子供たちがキラキラとした笑顔で過ごしているようであれば、きっと楽しい保育園生活になるでしょう。

見学ポイント3.保育時間

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保育時間は最も重要なポイントの一つです。パパ・ママの勤務時間を考慮して、無理なく送迎できる保育時間であることを確認しておきましょう。(※祖父母や兄弟、ベビーシッター等に送迎を頼む可能性がある場合は親以外のお迎えも可能か必ず確認しましょう。)延長保育がある場合は「スポット(単発)で予約できるのか」も確認が必要なポイントです。急な残業等が発生した際、当日の連絡で延長保育に対応してもらえると、仕事をする上ではとても助かります。その際は「夕食や軽食をつけることが可能か」「当日何時までの連絡で対応してもらえるのか」も見学の際に合わせて聞いてみましょう。仕事の都合で土日の出勤がある場合は、休日保育の有無も大きなポイントです。また、職場復帰の時期を明確にするためにも、「慣らし保育」のスケジュールをよく確認しておきましょう。

見学ポイント4.保育料金

認可保育園の場合は世帯の所得に応じて保育料が決まります。認証保育園やその他の無認可保育園は施設ごとに決定しています。お住まいの地域によっては助成金が出る場合もあるので、見学の際に保育園に確認してみましょう。延長保育の料金や支払方法も確認が必要なポイントです。給食・オムツ・ミルクなどの費用が別途かかる場合もあるので、注意が必要です。

見学ポイント5.給食

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見学の際に調理室を見せてくれる保育園もあります。給食は子どもたちが毎日口にする大切な食事のひとつです。栄養バランスの取れた食事メニューになっているか、オヤツは手作りかなど確認してみると良いでしょう。特に注意したいのは認定こども園の場合です。幼稚園が母体の認定こども園の場合は調理室を保育園施設内に確保しておらず、外注しているケースが多くあります。その場合、どのようなメニューになっているか一度確認させてもらいましょう。

見学ポイント6.保育園の年間スケジュール

見学の際に見落としがちなポイントが年間スケジュールです。保護者の参加やお弁当が必要な行事がどれくらいあるか確認しておくと安心です。最近では英語教室やスポーツ教室を定期的に行っている保育園も多くあるので、興味のある方は確認してみましょう。

見学ポイント7.持ち物

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保育園の持ち物も大事なポイントです。保育園指定の手作りグッズが必要な場合は準備に時間がかかるので、見学の際に細かく質問しておきましょう。手作りグッズの定番であるお昼寝用のシーツは登園時に持たせるだけのところもあれば、毎週親が布団にかけるところまで担当する場合もあります。また、トイレトレーニングを布オムツ・紙オムツのどちらで進めるかは保育園の方針によって大きく異なるポイントです。布オムツの場合は洗濯を自宅で対応するのか、業者がまとめて対応してくれるのか確認します。紙おむつの場合は一枚一枚に名前を書いて持参するケースが一般的です。親が体調をチェックする目的で使用済みオムツを返却する保育園もあります。

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見学ポイント8.呼び出し・休みの基準

保育園の通園が始まると保育園からの呼び出しはつきものです。想像以上の呼び出しの数に心が折れそうになるママも少なくありません。あらかじめ見学の際に保育園の呼び出しの基準を確認しておきましょう。38度以上の熱が出た場合、翌日は必ずお休みするという決まりを持つ保育園もあります。また、保育園での薬の服用が可能かどうかも大きなポイントです。保育園で薬の服用に対応していない場合は、朝・夕2回で薬を処方してくれる病院を探しておくと安心です。

保育園見学ポイント・チェックリスト

保育園見学の際に聞き漏らすことがないようにチェックリストを持っていこう!
  • 施設は安全で清潔ですか。
  • 玩具や絵本はどのようなものがありますか。
  • 外遊びをする園庭、もしくは近くに代替となる公園はありますか。
  • 保育園と自宅の距離は通える範囲になっていますか。
  • 通園する際に必要な自転車やベビーカーは保育園に置いておくことが可能ですか。
  • 園長先生や先生は保育園の方針をきちんと説明してくれますか。
  • 先生や職員の方は気持ちの良いあいさつをしてくれますか。
  • 園児は楽しそうに過ごしていますか。
  • 保育時間は無理のなく送迎できる時間になっていますか。
  • 親以外のお迎え(祖父母・兄弟・ベビーシッター等)は認められていますか。
  • 延長保育はありますか。スポットの予約・当日の急な依頼にも対応してもらえますか。
  • お迎えの時間が遅い場合、夕食や軽食をつけてもらうことはできますか。
  • 休日保育はありますか。休日保育を利用できる条件はどんなものですか。
  • 慣らし保育期間の目安はどれくらいですか。
  • 保育料金はいくらですか。延長保育やミルク、オムツなど別途必要なお金はありますか。
  • 給食は栄養バランスが整っていますか。オヤツは手作りですか。
  • 年間スケジュールに親参加の行事やお弁当が必要なイベントがどれくらいありますか。
  • 毎日・毎週の持ち物にはどんなものがありますか。手作りが必須になっているものはありますか。
  • オムツは布オムツですか。紙オムツですか。家での洗濯やごみの処理が必要ですか。
  • お呼び出しの基準にはどんなものがありますか。(熱・症状など)
  • 保育園での薬の服用は可能ですか。

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