子供の放課後時間を考える ~留守番と防犯対策~
小学校は保育園と比較すると、預かってもらえる時間や日数が大幅に少なくなります。これが、いわゆる「小1の壁」と呼ばれるもので、働くママにとって大きな悩みの種です。学童保育や会社の短時間勤務制度を利用しても、子供だけの留守番時間ができてしまう家庭は少なくありません。学校のように集団で過ごせる場所が一番安心ですが、子供が一人の時でも安全に過ごせるように教育していくことも、親としての大切な役割です。通常は子供の下校時間までに親が帰宅できる家庭でも、地震などの災害が勤務中に起きた場合は子供が一人で過ごす時間ができてしまいます。小学校の入学を機に子供と一緒に留守番や防犯の対策を考えておきましょう。
ひとりの留守番・防犯対策
子どもだけの留守番
通常、子供だけの留守番時間ができる可能性として考えられるのは登校前と下校後です。特に朝の留守番時間は見落としがちなので、学校や学童保育の開始時間をよく調べておきましょう。
留守番のルールづくり
子供だけの留守番で大切なことはルールづくりです。家族でよく話し合い、決めたルールは紙にまとめて子供の見える場所に張っておきましょう。一度話しただけでは忘れてしまうので、習慣になるまで親子でチェックすることが大切です。また、ルールの内容は子供の成長によって随時見直していきましょう。
留守番時のルール例
- 訪問
- 誰が来ても原則インターホンに出ない
- 電話
- 家族以外からの電話は対応しない
- 外出
- 友達の家に遊びに行くときは必ず親に確認する
- 友達をよぶ
- 親の外出時は友達を呼ばない
- 戸締り
- 玄関・ドアの鍵を必ず閉める (カーテンを閉めきっていると留守と思われる可能性もあるので、遮光タイプのレースカーテンのみ閉めるなどの対策も良いでしょう)
- 触ってはいけないもの
- ガスなどの火の元や刃物は触らない
Pickup! スマートホーム+工事不要WiFi MANOMA
ソニーが独自開発したスマートホームに対応した家庭用Wi-Fi機器。使い放題のWi-FiプランにAIスピーカー(Amazon Alexa)と室内カメラ機能を搭載、工事不要でコンセントをさすだけで、即日Wi-Fiを利用することができる点とWi-Fi機器とは思えない充実した付帯機能が最大の特徴となっている。
搭載されている室内カメラで、外出先から簡単に家の様子を確認でき、子供に付属のスマートタグを持たせることで帰宅を自動検知し、親のスマホに通知することもできる。また機器についているボタンを押すだけで、子供から親にすぐ連絡する機能や、そのままビデオ通話ができる機能、玄関のオートロック機能(※アドバンスプランのみ)なども付帯、留守中の緊急時対策としても利用できる。さらに、大事な約束は音声メモで残せる他、音声百人一首のような簡単なゲームや英語の音楽ラジオ等、家族で楽しめる機能を搭載している点も嬉しい。MONOMAを導入することで、スマホ持っていない子供でも簡単に親に連絡を取ることができ、セキュリティも確保できるので、子供の留守番時間が不安なママ・パパは導入を検討する価値があるスマートホーム端末だろう。
料金プラン |
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オプションサービス | セコムの駆けつけサービス 月額0円(駆けつけ1回5,000円/30分) MANOMA訪問サポート月額:0円(訪問1回:8,500円~) |
Pickup! TONEモバイル
全国子ども連合会推奨「TONEモバイル」の見守り機能に注目
今や小学生の3割以上、中学生の約8割がスマホを保有する時代。子供の留守番や防犯に備えるのであれば、子供向けに特化したスマホを持たせるのも選択肢の一つ。その中でも特におすすめしたいのが、全国子ども連合会から唯一推奨を獲得した、TONEモバイル。
TONEモバイルには、子供が留守番する際はもちろん、塾などで外出する場合や友達と遊ぶ場合を想定し、スマホをタップするだけで簡単に親にメッセージを連絡できる機能や、GPSを使い、いつでも子供の位置情報が取得できる機能を搭載。また緊急メッセージや伝言は子供が確認するまで表示され続けるため、必要なメッセージを確実に子供へ伝えることができます。
さらに危険な情報を閲覧させないためのWebフィルタリング、アプリの利用制限、歩きスマホ防止のための警告と親への通知機能など、安心・安全を守るための機能が充実。
利用料金も月額1,000円からと手頃なので、本気で子供の防犯を考えるのであれば、TONEモバイルの利用を検討するのも良いでしょう。
通学路をチェック!
子供ひとりの留守番で注意したいのは家の中だけではありません。登校・下校時の通学路もチェックが必要です。子供の通学路を一緒に歩いてみて、危険な場所(ガードレールのない通り、路上駐車の多い道、駐車場・駐輪場など)がないかチェックしておきましょう。「友達と一緒に登下校する」「決められた通学路を守る」といったルールも事故を未然に防ぐための効果的な手段です。また、親の帰りが遅い場合は送迎や子供のお世話をしてくれるファミリー・サポート・センターやベビーシッターの利用を検討してみましょう。最近では、自宅でのシッターや家庭教師のサービスを行う家事代行サービスも増えています。
CHECK詳しくはこちらの記事でCHECK
MEMO「こども110番の家」「タクシーこども110番」って何?
- こども110番の家・・・子供の緊急事態に緊急避難場所として協力してくれる拠点
- タクシーこども110番・・・助けを求める子供を保護し、110番通報をしてくれるタクシー
災害などの緊急時に備える!
子供の留守番・災害対策
- 家族の連絡先リストを貼る
- 何か問題があった時に子供から連絡できるように、家族の連絡先リストを作成して電話の傍に張っておきましょう。電話の使い方も合わせて練習します。
- 防災グッズを備える
- 地震やかみなりで停電が起こった時は、大人でも不安です。子供がすぐ分かる場所に懐中電灯を置いてきましょう。その他防災グッズの置き場所も伝えておきます。
- 公衆電話を使えるようにする
- 鍵を忘れた時などの緊急時にも親と連絡が取れるように公衆電話の場所・使い方を知っておくと安心です。テレホンカードや10円硬貨も忘れずに。
Column
もしもに備える
子供のはじめての携帯にオススメ!コンパクトながらも防犯ブザー、GPS機能等、子供を守る機能が充実。
キャンペーン内容
基本料2か月無料キャンペーン実施中(※12歳以下限定) 基本使用料(月額529円)が2ヵ月無料!
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